「笑って泣ける。いちいちカワイイクマが教えてくれた、家族の絆。」パディントン 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って泣ける。いちいちカワイイクマが教えてくれた、家族の絆。
【賛否両論チェック】
賛:カワイイパディントンが、慣れない都会に悪戦苦闘する様子が、とってもキュート。そんな彼に次第に心を開き、本当の家族のようになっていくブラウン家の絆にも、感動させられる。
否:ストーリーはファンタジー色が満載なので、現実派な人には向かないかも。
このパディントン、仕草がいちいちキュートでとってもカワイイです。歯ブラシを耳に突っ込んでみたり、エスカレーターに乗れずに悪戦苦闘したり、思わず笑ってしまいます。それでも憎めないのは、真面目で素直な性格だから。同じクマでも、T●Dとは正反対です(笑)。
そんな彼を、初めは疎ましがっていたブラウン達が、家族を1つにしてくれるパディントンの大切さに気がつき、彼のために奔走する様子が、感動を誘います。
「彼は渡さない。家族だから。」
というセリフには、思わずグッときます。
ご家族でも安心して観られる、笑って泣ける感動ムービーです。
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