映画 ビリギャルのレビュー・感想・評価
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自分の可能性を信じてみたくなる映画
自分の受験を思い出して、心が熱くなりました…!
親が出してくれるお金、親が夜も働いて妹にかける負担を考えたときの、ここじゃやめられないと言う気持ち、期待を背負う気持ち…思い出しました。
期待がプレッシャーになることもあって…
親が期待込めたって、親が頑張ったって、最後に頑張るのは自分自身なんだってこと改めて感じました。
私は特別支援学校の教員をやっていて…
塾は商売気質な場所だと思ってたけど、こぼれた子を救って個々に対応して伸ばすという観点で言えば、特別支援と同じ魅力があるなぁと思いました。
お母さんが、優しいけどちょっとうざいのがリアルで、お父さんの不器用なクソ親父の感じもとてもリアルだった。
役者一人ひとりが、ちゃんと高校生をしていて良かったです。
色んな奇跡が合わさってできた、合格だったんだなと、感慨深くなりました。
主人公の頑張る姿が色んな人の人生を変えた、希望のある映画でした。
サンボマスター!!ってかんじの映画でした。
受験生とどてら
かすみちゃんを堪能した。もう、かわいいったらありゃしない。イケイケファッションも、ミニスカ制服姿も、ジャージもどてらも、みんないいよ!
さやかは何も考えないようにしてただけで、本当は考えたかった。成長したかった。ただどうすればいいか、わからなかっただけ。それを導いてくれたのが、坪井先生。みるみる変わっていく姿が、見てるこっちもワクワクして楽しかった。
先入観を持たないって、なにげに難しいっす。私も坪井先生に教えてもらいたいっす。
しかし、一番すごいのは、あーちゃんかな。なんでも受け止める。信じきる。ネガティブなことを一切口にしない。月3万で生活して、娘の教育費をパートで捻出するなんて、健気すぎるでしょ。まー娘を甘やかしてる感もあるけど、完全なる味方がこの世にいるというのは、きっと支えになるでしょう。
とても前向きになれる映画だった。NHK BSプレミアムにて。
環境が変わったらまた鑑賞したいなぁ
自分自身、大学受験を経験していないし、偏差値や模試という言葉にも全然ピンとこないので、なにがどれくらいになったらとかがイマイチ理解が難しかったのですが、そもそも、映画のタイトルに結末が出ているのでそこに行くまでの映画ということは鑑賞前からわかっていたので理解しやすかったです。
すごくヒットした本作でしたが、特に観る機会もなかったのですが、ついに鑑賞。
実際に会った話が原作とのことですが、世の中諦めない気持ちを持つ人はやはり素敵だなと思いました。
本作に素敵な人物が登場します。
主人公は確かに素敵だと思うけれど、私自身はもうJKではないし、どちらかというと、彼女の母親や塾の講師、坪田先生の存在に魅了されました。
どんなに成績が悪くても、そこだけで人間性を測らない2人。
お母さんの子供への愛情。決して産んで育てる間中、ずっと幸せで穏やかな子育てをしたわけではないと。ただ、ある時いっぱいいっぱいだった自分に赤ちゃんが笑いかけてくれた。その一瞬でお母さんはその子の笑顔を守りたいと感じたと。まぁドラマっぽいけど、そういうことってあるんでしょうね。
お母さんが何度も学校へ呼び出されても、親バカというかなんというか。"とにかくあの子はいい子なんです"と訴えるお母さん。言ってることは多少無理矢理な感じはあっても、我が子のためにあそこまでまっすぐに言える母親、子どものためなら夫にも体当たりできる母親に、とても胸に熱くなるようなものを感じました。
坪田先生も、ただただ大学合格だけを目指して、子供を煽てて伸ばす。のような先生ではないところが素敵でした。1人1人に目を耳を興味を傾ける。なかなか出来ることではないと思います。
やはり、人に信じてもらうことというのは私たちにとってとても重要で、力になることなんですね。
大学受験なんて、我が子達にはまだまだ遠い未来の話ですが、この映画で学べることは大学受験のみならず、普段の生活からぜひ取り入れていけるアドバイスがたくさん!そのうち、我が子にもこんな日々がやってきたら、その時にはこのお母さんみたいに自分もなれたらいいな。
有村が見たくて見る。田中、吉田など脇役もいい。脚本は凡庸。でも、意...
有村が見たくて見る。田中、吉田など脇役もいい。脚本は凡庸。でも、意思のあるところに道は開けるの言葉はいい。また、名古屋が背景なのが新鮮。
有村架純ちゃんの必死さに泣けた。もっと早く見るべきでした。
公開当初から気になってたけど、見る機会がなくずっと見ないままになってましたが、とても後悔しました。
もっと早く見ればよかったです。
最後には慶応に受かるとわかってはいたけど、頑張れ!お願い!と見てるこっちまで応援したくなるくらい必死さが伝わってきました。
そして、とにかく有村架純ちゃんの演技と周りの人達の優しさに泣きました。
有村架純ちゃんの作品も初めてだったので、衝撃と真剣さに一瞬で虜になっちゃいました。
ここまで見てる人の気持ちを引き込むのは素晴らしい作品だと思いました!!
生きるヒントを教えてくれる
いい映画だ。
最後まで目が離せず見入った。
塾講師の坪田がところどころで、人生を生きるうえでもヒントになりうるような、良いキーワードを言っていたと思う。
「可能性を知っておくということは、大事」(卵に例えて話してた)
「ニュースはいつもある部分を切り取って報道される、だから、いろいろな情報を集め、自分で真実を知ろうとしないと本当のことはわからない」
「意思あるところに道は開ける」
まだあったと思います。また見ないと忘れてる。
坪田の塾講師になったきっかけも良かった。学校から来た先生に話す坪田の言葉も良かったし。
序盤、さやかは、母に坪田のような大人になりたいと言う。坪田のように人のために頑張れる人になりたいと。
そういう意味では、いつもさやかの可能性をどこまでも信じ、さやかのために頑張り続け支えたのは母だった。母は強い。母の愛が伝わる。仕事を増やし、塾費用を捻出する。学校にも何度も呼び出され頭を下げる。
坪田の熱意と、母の愛と母の労働の対価であるお金の重みを感じながら、それを奮起する力に変えていった、さやかは、見事だった。
坪田、母親、二人には、頭が下がる思いがした。
最後に、さやかの努力できる才能が結実する瞬間は感動する。しかし、もう結果は関係なかったけれどもね。
2年生の途中から勉強し始めて、北と南もわからなかったギャルが慶応に受かるなんて、そりゃ奇跡だ。3週間ばかりで中学生英語をマスターしちゃうんだから。常識が全くなかったのに小論文がかけるようにまで普通なるかね?!
冷めた見方をするなら、素地として、頭は抜群に良いとは思うけど。
若者の青春の終わりの始まりと大人の終わらない青春
再々見。
結末を知りつつ観て、それではない何かを得る。
ベタの連続で魅せきる構成の勝利。
目標に近づく程神妙になる作劇に評決を想う。
若者の人生の始まり即ち青春の終わりの始まりと同時に、大人側の終わらぬ青春を描けた青春映画の快作。
また泣いた。
頑張る人にこそ、ぜひ見てほしい名作!!
過去に頑張ったことがある方、そして今何かを頑張っている方はぜひ見てほしい映画です。
共感する部分が多く、本当に心動かされると思います。
一見、エンタメ映画のように見えますが、実は、成功した経営者が書く書籍やビジネス書に通ずるような、重要な学びや教えが盛り沢山になっている映画です。
ワクワクする目標設定や、周りに宣言すること、ネガティブな動機をエネルギーに変えること、可能性を信じて関わること、褒めて伸ばすこと、などなど、本当にたくさんの重要な要素が詰まっています。
友人に薦めたい映画No1です!
可能性は無限!!
今年大学生になり、大学受験という荒波を乗り越えたばかりでさやかの苦悩には共感できることがほとんどでとにかく感動した!!
とやかくいう自分も全く勉強なんてしてこなくて授業中はいつも寝てばっか、けどそんな自分にも目標とする大学はあった。結論から言うとその大学は受からなかったがその2ランク下程度の世間的には知名度のある私立中堅大には受かった。
私は志望校合格という目標を持って地元の塾に通ったがやっぱり大手予備校ではおそらく味わえないような人の温かみがありますよね。それはこの映画でも同じ。坪田先生なんていい人なんだ。ここまでいい人はいなかったが(そもそもここまでいい人どこにもいねーだろ笑笑)それに通じる部分は私が通っていた塾にもあり受験という自分との孤独な戦いは周りで支えてくれる人の言葉にどれだけ救われそして更に自分が頑張るための燃料となりうるかそれを改めて感じた。
私は毎回の模試で先ほど述べた目標とする大学はおろかそれよりレベルが落ちる現在私が通うことになる大学ですらE判定をとってきた。そんな中志望校に結果的には受からなかったが(世論からしたら当然だろ笑笑)受かるために懸命に頑張っていた自分とさやかを重ねると受験期の苦悩が甦ってきた。
あーほんとにあの時はしんどかった
私は志望校に受かる喜びというものが味わえなかったがさやかの苦悩を映画を通して見てそれを自分の苦悩と重ねることで一緒に頑張っているように感じさやかが慶應に合格した時には嬉しくて思わず私が泣いてしまった。本来はこの嬉し泣きを私のリアルで体験したかったなー
さやかと少し違うが最後までE判定で受かった私が言うんだから間違いない!
人の可能性は無限大だ!!
受験生まじ諦めんな!!!!
若者向けの邦画と舐めてたら…
実話とは思えないくらいに、ものすごいストーリー。偏差値30のギャルが慶応大学に受かるってだけでも充分すごいのに、家族のストーリーもこれまたどっかのドラマみたいな内容。
展開のテンポも良く、もっとチャラい作風かと思ったら意外と静かで若者向けの映画ではなく、一本の映画としてもなかなかの出来栄えだった。
前に中三の修学旅行の帰りに観て、そのとき「ちょっと頑張ってみるか!」って思ったのを覚えてる。そして帰ってから机に向かってからやる気失くしたことも覚えてるのは内緒🙊
「信じることの大切さ!!」目指す人にも、教える人にも多くのことを伝えてくれる映画!!
自分自身や周りの可能性について向き合うことができる作品でした。
前向きな姿勢自体も大切ですし、まず本人が願いを立てること、その願いの可能性を先生や親がを信じることが大切なんだと感じました。
「自分自身の可能性」についても感じることが多くありましたし、親としても仕事上で教えるメンターとしてもいろんなことを学ぶことができる作品でした。
欠点に目を向けるのではなく、できたことに焦点を当てていくこと
楽しんでやること、わくわくして取り組むこと
言ってることよりもやっていることが伝わること
「なんのためにその勉強や作業をするのか」の意味を伝えて、相手が理解してから取り組むこと
「可能性がある」ということを知っていること
正直名場面が多すぎるので、できれば実際に見てみてください☆
本当にいろんな分岐点や選択ある中で、自分を、相手を、家族を信じられる自分自身でいる努力をしようと思いました。
ビリギャル関連のセミナーや講演会は今でも開催されているようなので、そういったものに参加してみるのも面白そうです♬
周りの評判が非常に良いのも納得の作品でした!!
信じることがパワーになるやなぁ
とにかく元気が出る映画でした。家族も友達も信じてくれる人かいるだけで、こんなにも可能性に溢れてる。ああ、素晴らしいな。
誰かにとってのそういう存在になれたら、いいなと思いました。
何回も何回も観た感動作品。刺激受けて自分も頑張ろうって前向きになれ...
何回も何回も観た感動作品。刺激受けて自分も頑張ろうって前向きになれる。
人は底辺でも低能でもどんなに悪い人間でも本人が変わろうとか頑張ろうて言う意思があって実行して努力すれば努力は実る!それを証明してくれたような作品。
とにかくキャストさん達みんなの演技の迫力が感じられてものすごく刺激的だった。
これが実話なのが最初は衝撃的だったけど見終わったら納得でここまでして頑張った事ないけん自分もここまでして何かを頑張ってみたいなて思えた。
有村架純さんの役柄はギャルだけど何も違和感なくて自然で個人的に好きになれるギャルで凄く誰よりも頑張っているとこに惹かれた。
みていた時今の自分に当てはまるとこが多々あって共感部分が多かった。
坪田先生の伊藤さんもすっごく合っていて表情とか凄く伝わりやすかった。
こんな先生に自分も受験の時出会ってみたかったて思ったし観た人誰もが思うと思うぐらい素敵な先生だった。
お母さんがお父さんに駐車場で初めて本音でぶつかり合ったシーンはものすごく印象的だった。『私は一度も恥ずかしいなんて思ったことはありません』この台詞を涙しながら訴えて言う吉田羊さんがいつになっても忘れられなくて感動だった。
受験生にはそのシーズンに観てもらいたい!自分がちっぽけに思えて何してるんだろうって気付かされる。背中を自分で押せる。何度見ても本当に感動の素敵な作品。
信じる心。
塾の先生との出会いで人生が変わる。
そこには母の愛情と友達との友情もある。
塾の先生との信頼関係。母との心の結びつき。
友達を裏切らない心。人を信じる心があったからこそ合格できたのかな。と思った。
人は大なり小なり人との出会いで変わることもあるけど。ここまで変われることができるとは。。。凄いことです。
有村架純ちゃんのギャルぽっさが可愛い。😃
大学受験HowTo以上の、学びがあります。
私はこれまじめに、リーダーシップの映画と思いました。有村架純さんがあまりに人気なので、可愛い彼女の映画、みたいなイメージですが、アイドル映画とは違います。
有村さん、女優として見事。また他の役者さんも。直球で、観る人にメッセージが届きます。吉田羊さん演じるお母さんも、あぁ、なんかいい。娘と違うタイプ、控えめ。でも愛がある。
単なる、夫に逆らえない従順な人、ではない。
ビリでギャルだったさやかちゃんは、自分の実力で見事、慶應大学総合政策学部に入学しました。
小論文が大事な試験内容の学部です。
「小論文は作文じゃない」
ほんとそうです、暗記しなくていいから簡単、ではない!かつて過去問に挑戦したことがありますが、見る機会がある方はぜひ。
資料を読み解き、客観的に理解し、
学んだ知識をちゃんと使い、
かつそこから自分の意見を導き出し、
他人に伝わるよう論理的に自分の言葉で語る。
TVのクイズ問題とは全然違います。
実力とは、なんだろう。
点数?
たくさん知ってる方が勝ち?
最近は数値化とか、データで示せとか、エビデンスとか。なんでも数字じゃないと、信頼性に欠けるとされる。
マネジメントするには、数字が必要だから。
マネジメント過多社会、ITのお蔭で数字で管理しやすくなりました。
でも数字の罠には気を付けないと。
そしてマネジメントとリーダーシップは、別物。
お父さんは、自分がリーダーシップをとっていると自分で思っている。マネジメントがそれだと勘違いして。
塾の先生や、お母さん、そしてさやかちゃんは、本物のリーダーシップを持っている。
本人達はそんなこと1ミリも思っていないでしょうが。
ズレや歪みは、どこかに表出する。
長男はお父さんの期待を一身に受け、どうなったか。
家族の危機。
お母さんの体当たりの抗議。
お父さんが本当は試されている。
みんなそれぞれ、一生懸命なのだけど。
このお父さんみたいに、目標を示し従わせ引っ張るのがリーダーシップと勘違いしている人は多い。
でもお父さんだって、みんな誰だって未熟で当たり前。
誰かが、認めるのが愛だと言ってました。
今の時代、何をどう認めるか、ちょっと迷走しているのかと感じます。
自分の人生のリーダーシップは、自分が握らないといけない。いかに親や先生が素晴らしくても。
先生の「さやかちゃんは、ダメなヤツじゃない」の一言が、始まりのきっかけになりました。
言葉じゃない。
自分も自分を信じられない時、
誰かが本気で信じてくれるということ。それが伝わると、もう一度生きる力になる。その逆に、お前なんかどうせダメ、信じないと言われたら...。魂の殺人。
今の時代、蔓延している。
自分が何を発しているか。
改めて心しないと。
どんな些細なものでも、どこかで影響力があることを。
どうせだったら、自分や誰かを元気にする、
たとえ辛口でも応援しているとわかるものを発したい。
リーダーシップとは、未来を考えるということ。
何を捨てて、何を未来に持っていくか。
さやかちゃんは「信じない。未来に期待しない」自分は捨てて、「欲しいものがあるなら、人が無理と言っても、挑戦してみる」自分を持っていくことにした。
これは宝です。
人生でずっと使える。
大学受験に限りません。
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