映画 ビリギャルのレビュー・感想・評価
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いい人たちに恵まれてよかったね
さやかちゃんは、坪田先生や母など素敵な人たちに恵まれてよかったなと感じました。それと同時に、自分がダメなやつでも、このような素晴らしい人たちがいればどんな夢でも叶うことを学びました。
これから何があっても、諦めずに前を向いて進めば大丈夫だということを実感できた映画でした。
意志のあるところに道は開ける
信じる
満足感ある
原作は自塾の宣伝でしかないけど
原作は宣伝臭プンプンで、
いいところは「さやかちゃん」のキャラだけ、という感がある。
たとえば
「塾での指導経験が長い僕にはすぐわかりました」とか
「心理学を学んで生徒の指導に活かしてきた僕は」とか
「普通の教師だったら、ここで・・・と思うかもしれません」とか
「僕は現在、進学塾以外にも複数のベンチャー企業を経営していますが」とか、
偉そうなニオイがプンプンする下りは枚挙にいとまがない。
それを映画では、先生の人物設定を変え、
そういう偉そうなニオイを全て消したのがよかった。
とはいえ
新たに加えた挿話にちょっとリアリティなさすぎだろ
と思う部分はあって、たとえば
面倒見がいいわけでもない学校の担任の先生が塾へ出かけて行って塾の教師に文句を言うなんて、
100%あり得ない。
ほかにも少々デフォルメしすぎ(あるいは単純化しすぎ)に見える演出も散見される。
そういう辺りはちょっと引いちゃうんだけれど、
逆に原作ではサイテーな台詞を言うだけだったその担任が、
最終的には意外にいいとこあるじゃん、という描かれ方をしている点は
救いがあってよかった。
でもなんといっても
有村架純さん演ずるさやかちゃんの魅力が際立っているので、
全体としては面白く、なかなか感動的だった。
ちょっと予想外。
しっかりと作り込んだ作品
塾と学校と
可能性に挑戦したくなる感動の実話
ビリギャルのシンデレラストーリーを描いた実話の物語、とっても感動しました!
ご本人の努力に加え、努力を引き出す坪田先生や母親の愛情深さに恵まれたからこそ、
色々な奇跡が重なった合格だったのだと胸が熱くなりました!
頑張ろうと思える映画
なんかすっごいいい話
共感できない
有村架純の花凛さと、吉田羊の存在感のある浮遊感。伊藤淳史の親しみ深いリアリストぶりなど、面白いキャラクターが集結したいい映画だと思います。
でも、共感できませんでした。
理由は、合格することがゴールになってしまっている。ということ。
これは、あえて映画で触れていないのかもしれませんが、「成績なんて悪くてもその気になれば慶応にだって合格するんだから」という、モチベーテーゼをすることで、多くの(特に同世代の)共感を勝ち取った結果、本当に大切なはずの、大学に行って何をやりたいのか?という部分をすっ飛ばしてしまっているのです。
若い時にありがちの、「目的意識の欠如」が、家族ぐるみで遂行されている(いや、積極的に周りの人たちも巻き込まれてしまっている)その失敗例として、野球に挫折する弟と、見事、合格する姉という対比で描いてありますが、果たして真の勝者はどちらなのか。
このギャルが、合格するために論文のテクニックを身に付け、合格可能な学部を選び、いわば「肩書き」を手に入れたあとに得るものは、ひとときの優越感と、目的の喪失ではないでしょうか。
なんだか、今の日本人の価値観を如実に語っているような、もし、そんな皮肉が込められているというのなら、そこに突っ込んで欲しかった。
努力の先にあるもの
人生、逃げてはいけないね。
充実した内容。飽きさせない。
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