映画 ビリギャルのレビュー・感想・評価
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可能性は誰にでもある
感動した
ノンフィクションで作られて
こんなことが本当にあるんだなと
すっごく心揺さぶられました
笑うところもあるし後半戦で
すっごく何度も胸打たれて泣きました!
素敵なお母様に感動でした。
素敵な映画でした!!
少々オーバーな表現だけれど。
受験と家族のドラマはどこの家でも普通にある共感できる話。
主人公さやかの頑張りに、やり過ぎ感(こんなんで良いの?)のある塾講師坪田、息子のプロ野球入りだけにしか興味のないくそ親父と子どもを信じまくる母親、健気な妹と野球に挫折した息子。
ちょっと漫画ちっくなキャラクターで構成されており、物語も大雑把な形で収束して終わる。
批判する気で観るとつまらなくなるので、楽しもうと思う人だけ観た方が良いですね。
笑わせるシーンではあるが、学校の先生と母親が交渉して、先生公認?で昼寝してるのを観た時は「学校いく意味ある?」とか思ったなぁ。
希望の扉の向こう側
すごくよかった♡
頑張る事、信じる事、諦めない事…それが、夢を叶える可能性
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。
内容はベストセラーとなったこのタイトル通り。
話題の本に今旬の女優を起用した、ただのヒット便乗映画だろうと劇中の安田顕先生よろしくちょっと見下してたら、かなり面白かった!
笑えてホロリとさせて元気を貰える、ポジティブ・ムービー!
後味爽やか、素直に見て良かったと思える好編。
様々なメッセージや要素も巧く溶け込んでいる。
まず、学びの尊さ。
やっぱり、学ぶって大事。学業から離れて久しく経つと本当にそう思う。
学ぶ事によって知識・見解を深め、自分で考え答え、自信にも繋がっていく。
ああ、もっと勉強しておけば良かった…と思うようになる前に、学生の皆さんは学ぶ時期を大事に!
(TVなんかによく出るおバカタレントを見ると情けなくなってくる)
導いてくれる人の存在。
坪田先生、俗な言い方しか出来ないけど、何ていい先生なんだ!
主人公さやかだけじゃなく生徒のどんな小さな良い所を見つけ、褒め、一人一人真っ直ぐ向き合う。
生徒と話が合うように、ゲームやアニメやアイドルや生徒それぞれの趣味も勉強。
先生の名言が胸に響く。特に…
「ダメな生徒なんか居ない、ダメな先生が居るだけ」
生徒を信じる坪田先生を最もよく表した台詞だと思う。
生徒をやる気にさせる“坪田マジック”はまるで魔法、坪田先生はさながら現代の魔法使い!
伊藤淳史が好演!
家族愛。
最初ははっきり言って、崩壊寸前の家族。
父親は弟のプロ野球入りの事ばかりで、さやかとはほぼ絶縁状態。
弟は父親のプレッシャーに押し潰されそう。
唯一理解してくれるのは、優しい母親ああちゃん…なんだけど、個人的に、さやかの“ビリギャル”の原因は母親にもあったんじゃないかと思う。
「ワクワクする事だけやればいい」…その結果、勉強せず遊びまくり。
でもここで重要なのが、娘がそんな時でも決して見捨てず、娘を信じ続けた事。
塾に通う事も勧め、塾費の為に働き、常に味方、無償の愛。
さやかもああちゃんが自分の為に働いて稼いでくれたお金の重みを知る。
さやかの慶應合格は母との二人三脚。
そんなさやかの姿が崩壊寸前の家族の中で輝きを放つ。
プレッシャーに押し潰されそうだった弟を鼓舞し、父親とも…。
(問題だらけの家族の中で健気な下の妹にももうちょっとクローズアップして欲しかった)
さやかのギャル友たち。
勉強なんかいいから遊ぼう!…なんて言わず、応援し、後押ししてくれる友達こそ真の友。
皆、根はいい子。
表面上だけでクズの烙印を押す大人、劣等生は切り捨てる学校の体勢をチクリ。
(最近見た映画で全部ヤな役の安田顕だけど、こういう嫌みたっぷりの敵役居てこそ映画にメリハリつく)
そして何より、“可能性の原石”さやか。
多分、他の人が真似しても同じ事は出来ない。
何だ、結局夢物語か…と思うなかれ。
大き過ぎる夢でも、僅かでも可能性があるならば、それに向かって頑張る事。
勿論、挫ける時もある。
挫けたっていい。挫ける事も勉強だ。そこからまた頑張れる事が出来る。
決して諦めない事。
それらが可能性を叶える原動力、メッセージ。
直向きなさやかの魅力的な事!
言うまでもなく、有村架純が可愛い。
清純派の彼女の、金髪・ヘソ出し・生足全開のミニスカもしくはショートパンツ姿は必見!
実話とは言え、出来すぎで都合いい話かもしれない。
このサクセス・ストーリーの真偽を問うゴシップもあった。
だけど、これだけは言える。
可能性へ頑張る事、信じる事、諦めない事は本当だ。
お母さんがいい。家族の絆も描かれている。
題材もとってもいいです。受験生だったあの頃をよく思い出します。でも、ただの受験モノではなく、しっかりと家族のことも描いておりそこがグッと心を掴みます。特に吉田羊さん演じるお母さん役に感情移入して、本当に涙が止まらなかった。夜もバイトして子供たちのために必死になっている姿は心に沁みる。父親は息子のことばかりで少々干渉しすぎ。。息子が野球に挫折でもすれば猛烈に怒る。そこで、この母親が全力で父親に立ち向かっている姿。。やっぱり母親は子供のことを守りたい。その想いがとてもわかりやすく描かれていた。そんな母の姿をみてビリギャルも猛烈に勉強に励む。挫折も乗り越え、合格した姿はとっても良かった。合格だけが最終目的なのではなく、家族の絆がより一層強まったそこも見ていて気持ちが良く、感動をそそられた。塾に先生も熱心でいい。実在の先生がモデルなのだと思うが、なかなか見応えある教育法。でもやっぱり生徒を信じる姿がとてもいい。全体的に構成もよく良質でおススメしたい作品だと思います。
主人公の変化が周囲を変えていく
僕の大好きな継承モノ&成長モノですやん!
飛行機でマッドマックスを行きと帰りで一回づつ観て、インサイドヘッドも観終わって、見るモノがなかったから観たモノの、そんなことがなければ絶対観なかった!
しかし、期待値を下げていたからだけでなくとてもいい映画でした。
というか個人的にツボな「主人公が誰かから思いを継承し、志を持ち立つ」「苦難を乗り越え、スクリーンに初めて出てきたときよりも確実に成長している」を見事に抑えてくれちゃってるし、その感動を阻害するような映画的ノイズにも気づかないくらいしっかりしていました。
ストーリーは皆さまご存知でしょうから割愛させていただきますが、
本は読んでないんでなんともいえませんが、周囲の大人がビリギャルに対する冷たい目線、それに反する母や塾の先生の温かい愛、弟の葛藤(ビリギャルと相対するキャラなんだけど同一の悩みを抱えるこの子がたまらない!!)とか素晴らしい描写で原作越えしてんじゃないのかな??と思います。
映画好きほど観ないであろう映画ですが、是非観てください!
驚きますよ!
映画は良い
映画の内容は良かったと思う。一方で現在の進学制度の問題点がよく分かる映画でもあったと思う。
例えば、腹痛で一生が変わってしまう社会で良いのだろうか。
日本全体の損だと思う。
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