「全てのトイたちには魂がある」トイ・ストーリー4 akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
全てのトイたちには魂がある
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第1作から24年、第2作からでも20年を経ての第4作。
今作では、ウッディとバズ・ライトイヤーたちとの別れが描かれる。ウッディ単独もしくは、セカンドチャンスアンティークで偶然再会したボー・ピープとの共演シーンが多い。いや、プラスチックの先割れスプーンでできた自称ゴミのフォーキーが本作の準主人公とも言える。
キャンピングカーでのシーンがほとんどだ。おもちゃたちがキャンピングカーのナビやブレーキを操ったりと、持ち主の一家を翻弄する。
セカンドチャンスアンティークに住むギャピーに、ウッディは自分のボイスボックスを渡すなど、トイたちは彼らの意思で自分の運命を変えようとしている。
ボイスボックスが壊れていたときのギャピーは、執拗にウッディのボックスを狙うなどホラー映画の人形のようであったが、手術後は、彼女の幸せを願わずにはいられなくなった、
自称ゴミのフォーキーといい、持ち主のいなかったギャピーといい、外の世界で生きようとしているたくましくなったボーやその仲間たちといい、1-3にも増してワイルドになっている。
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