「ウッディを応援する」トイ・ストーリー4 harusameさんの映画レビュー(感想・評価)
ウッディを応援する
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トイストーリーには色んなメッセージが込められている。
これまでの1,2,3そして4にも。
オモチャとして生まれてから『オモチャとしての宿命』をウッディ達を通して私達に教えてくれている。
ウッディ達のように運良く持ち主に巡り合い愛されたモノ
一度も持ち主に逢えず迷子のモノ
求めているのは『オモチャとして愛されること』
愛の形は、持ち主と遊んだ輝く想い出、嫉妬もそう。
そして忘れられる哀しみも愛ゆえ。
これまでもなんどもなんども、オモチャ達は持ち主に忘れられて捨てられてきたよね
でも、その体が最後に消滅するまでオモチャとして愛される『愛』を求めて生きている。
今回フォーキーは、その体のパーツは一つ一つゴミとして捨てられるものだけど、ボニーが自分で創って愛情を持てばたちまち『心』を持ったモノとして誕生した。
でも、彼は何度も何度も自分自身を捨てようとする。
捨てられるのが一番怖いはずなのに。
しかし、ウッディはそんな彼に「君はもうオモチャなんだよ」
と『心を持つモノ』としての愛を教える。
そう、1,2,3,そして4にも貫かれているのは『愛』
そしてウッディは遂に受動的な愛から能動的な愛を持つモノとして成長したのだ。
ウッディ!
がんばれ!
無限の彼方へ!さぁ行くぞ!
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