「濃くてまずいが優しいコーヒー」特捜部Q 檻の中の女 everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
濃くてまずいが優しいコーヒー
いわゆる窓際族の特捜部Q。
「相棒」の設定にほんの少し似ていますが、こちらは天才的頭脳というより、ひたすら足で捜査する現場の刑事という感じです。
妻とは別居中、かつての部下は殉死に寝たきりという頑固者の主人公Carlに対し、彼を支える相棒のAssadは、温和で地道に人間関係を構築できる女房役タイプ。両極端の2人が未解決事件の闇を探ります。
暗くて少々猟奇的、その動機も深いです。
原作も読みたいし、続編も観ていきたいです。
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