クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇のレビュー・感想・評価
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外れだった
サブタイトル通り、第四種接近遭遇をPOVで描いた作品だ。POVは当たり外れが両極端なのが非常に恐ろしいのだが、当たりの時が嬉しくてついつい観てしまう。
しかし本作は大外れだった。
恐怖感やドキドキ、ワクワクといった少なからずの最低限の必要条件が少なかった。
あたかも「記録映像」としているからリアルさにこだわったのか、確かに事実なら凄まじい恐怖と衝撃だが、これはあくまでも映画である。やはり少しのファンタジーがあっても良いじゃないか。「ディアトロフ・インシデント」や「トロール・ハンター」はやりすぎだが、実際に観ているこちらとしては完全にフィクションの方が楽しめる。このような部分からしてもPOVは考えものであるのだろう。
もはや拷問
断言出来ます。面白くないです。心の底から「Blu-rayを買わなくて良かった」と安堵しました。
歴史的クソ映画「UFOー侵略―」のBlu-rayを購入して後悔してからは学習し、メジャーでないこの手の作品のいきなりソフト購入作戦は控えていたのですが、どうやら、それが吉と出たようです。
本作もこれまたPOVのB級SFです。少し前に本作と同じ系統の「スキンウォーカー・プロジェクト」と言う作品を鑑賞しました。それはAmazon.comなどのサイトでボロクソ言われていたポンコツものでしたが、私は期待していたよりは楽しめたので、本作も「イケる!」と期待したところ脳天に鈍痛を感じるほどのクソ映画でした。友人がレンタルしたのを借りたので資金面ではセーフですが、時間を返せと言いたいです。
ストーリーに入り込めないまま、よくわからずに終わっていく感じです。観賞後は第4種接近遭遇に興味は湧きますが、基本的には「観なきゃ良かった」と言う感想で終わってしまいます。
1つ驚いたのが本作の予告編。何と予告編で本作の見せ場を全て見せてしまっているのです!確かラストシーンもあったと思います。
「未体験ゾーンの映画たち」は好きですが、たまにこう言うハズレもあるのが怖いところですかね。
人生の90分をドブに捨てたい方にオススメです。
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