「TVサイズの娯楽ドラマ...。」龍三と七人の子分たち 年間100本を劇場で観るシネオさんの映画レビュー(感想・評価)
TVサイズの娯楽ドラマ...。
満員の劇場で観たのは、
TVサイズの娯楽ドラマでした。
小さなギャグも散りばめられていますが、
既視感のあるものばかり。
ストーリーも昔からよくある話で、
脚本も浅い。
この手なら「わたしのグランパ」の方が、
構成もよく出来ていた。
この映画で
何をやりたかったのでしょうか?
めちゃくちゃなら
カタルシスをもって振り切って欲しかったし、
ジジイのドラマなら
キャラクターに深みが欲しかった。
組織票のアカデミーを批判し、
娯楽作にに真摯に向き合った
たけしさんのパワーを期待してただけに、
シラケてしまった。
うーん、残念でした。
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