余命90分の男のレビュー・感想・評価
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ロビン・ウィリアムズの最後の主演作。 女性医師の設定といい始めは無...
ロビン・ウィリアムズの最後の主演作。
女性医師の設定といい始めは無理があるような感じで観ていたけど、話が進むにつれて感慨深いものがあった。それはロビン・ウィリアムズの余命もいくばくかということもあったのかと。ラストはまとまっていてよかったと思う。
大好きな俳優だった
個人評価:3.3
ロビン・ウィリアムズの晩年は、大作ではなくテーマを重んじる作品が多く、とくに人生について問い掛けるような作品が多い。遺作となった本作はまさにそれがテーマである。その後のロビン・ウィリアムズの死を思うと感傷深く見てしまう。
しかし、後期に主演したビッグショトダディやストーカーといったような名作には、作品性は及ばず残念だが、彼らしいキャラクターで遺作としてメッセージ染みたモノを感じる。
ほんとに素晴らしい作品を多く残した大好き俳優だった。
ロビン・ウィリアムズ遺作。 彼の功績を思うとき、ロビン・ウィリアム...
ロビン・ウィリアムズ遺作。
彼の功績を思うとき、ロビン・ウィリアムズ、という彼は、ロビン・ウィリアムズという役者を演じ続けていたのかもしれない。
鑑賞日:2015.2.23
ロビンウィリアムズの見納め
堅物なオヤジが、自分に嫌気がさしていた女医に脳動脈瘤で余命90分と診断された事を真に受けて、その余命を活用しようとする話。
90分を自分と周りの人の為に使おうと奮闘するのだが、空回り。
逆に家族、友人から「意外なホンネ」を聴かされる始末。
「90分は急過ぎるし、話的には活かす事は出来ないだろな。」とは思っていたが、正直そうだった。
急ぎ過ぎ、落ち着きが無い映画だった。
行動的にも「これ90分じゃきかないだろう」と。
ラストの方向性も薄々分かってしまう。
コメディとしては中途半端でした。
病気も脳動脈瘤じゃない方が良かったのではなかろうか?
だけど、「90分で自分は何がやれるだろうか?」とは考えさせられるモノはあった。
まずは、ロビンウィリアムズさん、お疲れ様でした。
正直に言ってしまうなら?駄作の類い。。。
先ず、原題は?The Angriest Man in Brooklyn、ブルックリンのイカれる男、とでも言うべきか?
軽快な音楽とフラッシュバックするような?サブリミナル的な予告編が、スクリーンから流れたら?
間違えて劇場で見てしまってたかもしれない映画。
→パッチアダムスやジュマンジやナイトミュージアムのような圧倒的笑いや、グッドモーニングベトナムのようなマシンガントーク、はたまたレナードの朝のような感動的な、唯一無二!なロビンウィリアムズの演技もほぼ無く。
→ブラックスワンのよう妖艶さも、ステイフレンズのようなキュートさも、全く無い、全般的に疲れた感じのミラクニス。
そして?
→醍醐味たるコアを邦題にしてしまって、思いっきりオモロさ半減!見る側への配慮を欠いてる日本側の無神経な配給会社。
名優ロビンウィリアムズの最後の主演作品がコレだとは、あまりにも情け無い!
ガンダム0083の中での著名なセリフ。
『あれはザクか?連邦に下ったか?
その姿は見るに忍びん。。。』を思い出します。
エセ基督教徒の俺的に。
自ら命を落とす、て行為は(*鬱病だったて報道も有るが)とても容認出来ない。
晩節をこんな形にしてしまったロビンを、こんな形で見るとは残念。
結果論かも知れないし、映画製作に携わった事も無い素人の俺が言うのはクソだ!てのは分かった上で、一言だけ言わせて下さい!
も/っ/と/や/れ/た/は/ず/だ/ろ/!
映画経験値】*←が高い方は、見るの苦しいかも?
若い方へのオススメ度】ゼロ
還暦過ぎた方へのオススメ度】☆2〜3
余命モノ(そんなくくり有るのか?)】てのとは、↓ら違うかもだけど?
→死ぬまでにしたい10の事 や〜
→最高の人生の見つけ方 や〜
→最強のふたり
〜とかと比べてしまって、ぐぬぬ。。。
人の最後は…
偏屈な主人公が余命宣告を受け、家族との関係など自分の人生を見つめ直す。
感動映画の定番。
この場合の余命って半年とか数ヶ月だが、本作は…。
き、90分って…。
コメディにしかならない。勿論、コメディなんだけど。
そもそも、余命90分の宣告を受けた理由は…
いっつも不機嫌イライラ、超偏屈な主人公。その日も病院で待たされ、医者に嫌みいっぱい怒鳴り散らす。
この時医者が精神面でネガティブになってて、このムカつく患者にうんざりし、余命90分と嘘を…。
そう、嘘なのである。
映画とは言え、普通に考えれば余命90分の宣告なんてあり得ない。(どっかのお笑い芸人が余命1分ってネタやってたけど)
当然ヒューマン・ドラマとしては成り立たず、ドタバタコメディならまだしも、笑いも弾けず、ハートフルな面やオチも何だかな…。
主人公の性格が好きになれない。
嘘の宣告をした医者も医者。
設定の無理さ、全く感情移入出来ない登場人物、面白味の無い展開…。
色々と残念。
“ロビン・ウィリアムス最後の主演作”でなければ見てもいなかっただろう。
採点はほとんどそれに尽きる。
でも、最後の主演作でこんなロビンを見たくはなかった。
彼の最後の状況はあまりにも悲しいものだが、せめて映画だけでも最後、彼にぴったりの笑顔と笑って泣ける作品を見たかった。
もう見れないのね。
90「最後の主演作」とありました。
大好きでした。たくさん名作がありましたね。
今作の原題「The Angriest Man in Brooklyn」。直訳すると「ブルックリンの一番怒れる男」かな。怒ってばかりで、いつものウイリアムズらしくないなあ。と思ってたけど。一番最後の家族とのシーンには、ちょっと心温まりました。
邦題「余命90分の男」。映画は90分未満ですけど、ま、いいっか。
たくさんの作品をありがとう。
大好きなロビン・ウィリアムズの遺作?(まだ発売されていない作品もあるようなのだが…)
タイトルに“余命”とあるからシリアスな話なのかと思ったけれど、コメディアンのロビンらしくたくさん笑えて、ちょっぴり泣けた素敵な作品だった。続けて2回観てしまった♪
すごくよかった
ロビン・ウィリアムスの甘ったるい顔や表情が好きじゃなかったけど、この映画は激怒しっぱなしの嫌な男で大変好感が持てた。
シンプルなアイディアなのに、複雑な思いが交錯して単純に割り切れない人生が描かれていてとてもよかった。結局そのまま8日間で亡くなってしまったのも思い切りがいい。自分も余命が90分だったらどうするだろうと考えさせられた。
橋の場面の合成が安っぽかった。落ちても特に溺れもしなかったが、足がビッコになっていたのはどうしたことだったのだろう。
とりあえず終わりまで見た…
途中やめせず終わりまでは見たけれど、録画からは消した。ミラ・クニスは魅力的だったけど、それだけだった印象。コタツにテレビだから怒らないけど、映画館に行ってたら怒るかも。出演者もみんな本当によく怒る映画。
最後の主演作にしては微妙でしたが、ロビンよ安らかに・・・
ロビン・ウィリアムズ最後の主演作と言う謳い文句が無ければ、日本ではほとんどその存在を認識されることは無かった映画だったかと思いますが、まあ作品のクオリティは正直高いとは言い難く、結局ロビンの最後を強調するしか他に手はない作品だった気がしましたね。
ストーリー的にはもっと面白くなりそうな要素がたくさんあったのに、かなり雑な作りで、感情移入度ももう一歩、笑いも感動ももう一歩、まあつまらない訳ではなかったですが、この作品が名優ロビンの最後の主演作となってしまったのは、何だかちょっと可愛そうな気がしました。
しかもロビンの最後と考えると妙に意味深なシーンもあって、ハートフルコメディなのに笑っていいのかどうか、微妙な空気感もあったようなでね・・・。
まあでも、余命90分とは言わないまでも、自分の余命があとどのぐらいと分かったら、一体何をしたいか、そこはちょっと考えさせられた映画ではありましたね。
いつも怒ってばかりの男が、ギクシャクした妻や息子との関係を急いで修復したくなったのは、よ~く分かりますよ!
結局行き着くところはそこですよね~。
そして思いを残したまま死にたくない、それが人間と言う生き物の本質でしょう。
出来ればずっと人に優しくしていられる人間でありたいものですが、そう上手く生きられないのもまた人間ってことなんでしょうね。
でも映画的にはもっと感動させられたはずなのに、何か微妙な感動で終わったのは、ちょっと勿体無かったですねぇ。
笑いの方は、医者役のミラ・クニスの暴走で終盤は結構笑えましたが、ロビン自体の真骨頂は思いのほか見られずで、そこもちょっと残念でした。
往年のキレがないロビンを見ると、やっぱりこの頃いろいろと悩むところが多かったのでしょう。
映画が好きになった頃、全盛期のロビンには本当に楽しませてもらいました、ロビンよ安らかに・・・。
怒れる男
ロビン・ウィリアムズという事で出だしの面白さからコメディかと思いきや意外と奥が深かった。
90分というのは嘘だったけど、その90分で想った事、感じた事は本物だろう。
息子へのビデオメッセージやダンスシーンは少し泣けた。
自分が余命90分なら大切な人と過ごしたいと思う。
大切な人にもう会えなければ、その人との思い出の場所で死にたいかな。
ロビン・ウィリアムズ最後の主演作という事で彼の最期を考えると、最後が命を扱った作品というのは少し感慨深いものがありました。
追悼Robin Williams
Robin Williamsを思い出すためだけに観る映画。それでも「ミセス・ダウト」なんかの彼の面白かったハートフルコメディに比べればたいして印象は強くないし、一作品としては大したことはない。
ロビンをこんなに愛おしく感じたことはありません。
ロビン・ウィリアムズの最後の作品ですね。
脳の動脈瘤で余命90分と診断された、怒りんぼうのヘンリー(ロビン・ウイリアムス)が、家族との関係を修復したいと焦るコメディです。
原題が「The Angriest Man in Brooklyn」です。
ちょ、この邦題なんとかならないの!?
こんな無神経な邦題つける馬鹿な配給会社どこ!?
いつも、いつも、くだらない邦題つけやがって!
本当に腹が立つ!
でもラストの「墓石には、こう刻んでくれ“ヘンリー・アルトマン 1951― 2014” 大事なのは“―(ダッシュ)”の時間をどう生きたかだ」って言うとこで、思わず画面のロビンの顔を触ってしまった。なんだか愛おしくて。
日常の幸せ
余命90分の宣告をうけ、
残りの命の中に幸せを見いだそうとする
普段から日常が幸せだと思うことが大切。
怒りっぽかったりせっかちだったり
心にゆとりを持つことが大切。
幸せは身近にいっぱいある
それを大切にしていこうと。
考えさせられた。
僕の中で遺作は「RV」です。
なんだか必要以上にハチャメチャ過ぎてコメディーと感動が中途半端だった。冒頭のタクシー運転手との口喧嘩はロビンらしいシーンだったけどそれだけ。後は中途半端なストーリーが進んでしまいダラダラ観るだけでした。自分もこの映画を美談で話をしたかったけどロビンの遺作がこの映画かと思うと切なくなった。誰もがこうなると思わなかったと思うけどロビンの宝刀、皮肉早口喧嘩をもっと見たかった。
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