「正義は勝…って欲しい」ブルー・リベンジ ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
正義は勝…って欲しい
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Rotten Tomatoes の評価が高いということで、期待した。
最初からセリフ少なめ。
頭ボサボサ髭ボーボーの色白小太り男がゴミを漁り、浜辺で拾った空き缶やペットボトルで小銭を稼ぎ、穴だらけでボロボロの車(ブルーのポンティアック?)で寝泊まりする。
ホームレスかと思いきやただのホームレスではなさそう。
まだガラケーの時代だが、もちろんそれもなく、読書をして過ごす。
突然現れる警官。
ようやく話がゆっくり動き出す。
あれだけボロいのにエンジンは滑らかという(笑)
小太り男はなぜか次々とうまいこと忍び込んだり、隠れて留守宅に入って服を盗んだり、髭を剃ったり。
1人目の復讐が済んだ後、鍵を落としたことで歯車が若干狂っていったか。
復讐劇だが、両親をどんな風に殺されたかはわからないし、あそこまで恨む心情がいまいちわからない。
もう少しわかるようにして説明も欲しかったかも。
しかし!銃にも慣れていないおとなしい男が、汚い言葉で喚き立てる女や娘(殺人犯の家族)と対峙した時、男を応援する自分がいたのである。
高校の(多分)Year Bookを見て昔の友人を訪ねたり、アルバムを眺めたりするシーンが切ない。
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