「“アザーズ“は私たちのすぐそばにも?」フィフス・ウェイブ せっちゃそさんの映画レビュー(感想・評価)
“アザーズ“は私たちのすぐそばにも?
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予告編では”アザーズ”の地球への攻撃(ウェイブ)が
迫力ある描写で映し出されていますが、
実はそれらは本編のわずか一部分にすぎません。
物語の本筋は、離ればなれになってしまった弟に会うために、ウェイブに立ち向かっていく主人公を描いたヒューマンドラマ?になっています。
作品の主軸の第4・第5のウェイブは、第1~第3までのウェイブと比べると規模・迫力が小さいものであるため、サバイバルものを期待していると物足りなさを覚えると思います。
第4・第5のウェイブの場面で登場する、
「希望こそが人間である証」のひとこと。
この作品はこれを一番伝えたかったのでは??と考えています。
希望を持ちにくい時代背景になりつつある昨今。
”アザーズ”は現実世界にもすでに私たちのすぐそばにまできているのかもしれない。
そんな警鐘を鳴らしているのかも、と思いました。
“アザーズ“との戦いの途中でこの作品は終わってしまうのですが、続きがあるとしたらどのように展開させていくのか??気になるところです。
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