「ツボに嵌った」シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア (;´ρ`)さんの映画レビュー(感想・評価)
ツボに嵌った
ヴァンパイアに対するイメージとのギャップで笑いを作り、B級感が満載。ありふれた男性ヴァンパイア物語といえば、大人っぽくクールな男性が、愛するヒロイン(=ピチピチした若い美女)をヴァンパイアに変え、永遠の愛を誓ってハッピーエンドとなるけど・・・・・・・・・だがこれはヴァンパイアらしくないヴァンパイア物語。幼稚であったり、妙に人間臭かったりと、ヴァンパイアらしくないダサい言動も多い。
ヴァンパイアに対するイメージとのギャップで笑いを作ることが多いので、ベタなヴァンパイア物語に対するパロディ作品とも言えます。ギャップ笑いのため、「ヴァンパイアやヴァンパイア物語とはこういうものだ」という先入観や予備知識を作者と共有する必要性があるため、そういう意味で人は選びます。
ヒューマンドラマ要素は薄く、純粋なコメディーです。
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