「話が通じる者同士の『外交』」パリよ、永遠に 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)
話が通じる者同士の『外交』
落としどころを探りながらの交渉
という意味では見ごたえがあった。
【話が通じる者同士】の外交は
このようなものだのだろう。
物語の結末は知りながらも、
最後まで飽きさせない展開は見事。
しかし、この映画から、
先の大戦ではどの国も国際法なんか守っていないという
断片が垣間見えたのは興味深い。
やはり、勝者が裁く裁判なんて、ただの茶番でしかないことも
この映画から確認できた。
やはり”戦争”という外交手段は、
下策なんだろう。
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