「パリの魅力」パリよ、永遠に マッターホルンさんの映画レビュー(感想・評価)
パリの魅力
映画の終わりごろまで、これほどまでに死守したいパリの魅力はなんだろう、と考え続けた。でもふと分かったのは、パリが永遠なのではなくて、このような努力の積み重ねが、パリをパリ足らしめる。だから、外交とはどのような町であっても、事情であっても、このような交渉のうえ成り立つものなのではないかと、府に落ちた。だから、この映画はパリが舞台であっても、けして主人公の映画ではないのだなーとわかった。日本語タイトルが惑わせる。
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