「近所であったちょっといい小話」先生と迷い猫 りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
近所であったちょっといい小話
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伏線未回収でもやもや…実話が元と聞いたけれど、どこまでだろうと疑問に感じずにはいられない内容でした。
そんなにもハートフルで心も温まる話ではなかったので。
前半がかなり長ったるいのに終盤は「これで終わり!?」と驚きの終了。いきなりばっさり終わったのであっけに取られました。
今まで見た映画の中でno.1のびっくり終結です。残念。
謎の少年は?
ナイフ振り回してたシーンあったけど犯人なの?
少年が暮らしてる場所は一体何?孤児院?
最後、鈴の音が聞こえましたが、話の終わりに鳴らしたという感じで猫が帰って来たようにも受け取れませんでした。
猫を愛でるという感じでもないので、猫好きにとっても少し物足りないような。
「ノラ猫を無責任にかわいがるのを反対!」と思ってる人には、よくぞ言ってくれた!と思える内容だと思いますが。
役者さんの演技はいいなと思いました。
頑固な主人公のセリフ(パン屋さんに閉店を決心させるセリフと最後少年に言うセリフ)はとてもよかったです。
こういう系の映画にありがちな無理やり感動にもっていこうとしない感じはよかったです。
帰省の際、母から近所であったちょっといい話を聞くような感覚でした。
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