ズートピアのレビュー・感想・評価
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吹替版と字幕版それぞれに良さのある作品でした
ズートピア2の方がかなり盛況のようなので、今更ながら初鑑賞しました。子供さんも大人も楽しめて、しかしストーリーとしてはどちらかと言えば大人に向けられた、今でも考えさせられる内容で良かったです。確かに続編を期待する方々が多いのも納得の作品でした。
また、字幕版と吹替版の両方を鑑賞しましたが、起用の声優さん以外にも微妙な違いが用意されていて、それも面白い要素でした。象が鼻でアイスをすくっている場面、字幕版では素手ならぬ「素鼻」と表現されているのが何ともうまいと笑ってしまいました。DVDを売っている場面でも、ジャケットの絵が字幕版(英語)と吹替版(日本語)とで違っていて、ユーモアあふれる良い工夫だと思いました。
少し前には再上映もしていたと思いますが、映画館でも見ておくべきでした。
映画の中だけでもユートピアを観たいのね‼️❓
めちゃんこ面白いじゃん!
昨日 映画を観に行った際に同日公開の『ズートピア2』が激混みで次の回もほぼ満席なのを見て興味が湧き、先ずは未見の前作を観てみました
結果、たしかに面白かった!
主人公で警官のウサギ ジュディとキツネで詐欺師のニックが協力し世間を騒がせ震撼させる犯罪の真相を追うストーリー、テンポが良く、映像もスピード感があって小気味いい
そしてディズニーの王道をいく無情の愛と勇気がもらえる普遍的なテーマ、終始 楽しくて見応えのある作品でした
『ズートピア2』の劇場予告編では日本語版が前面に出されていたのでこっちも日本語版で観ました
ジュディのCVの上戸彩さんがキャラクターのイメージ通りで完璧、声の質も張りもすごく良くて最高に魅力的、ニックのCVの森川智之さんは言うまでもなく◎、2人の元気いっぱいなノリノリの演技が痛快で観ているこっちもメチャクチャ楽しかった
全然マークしてなかったけど、2を観に行こうと思います
予想以上の出来栄え点。
一生見る事のないタイプのアニメだと思っていたけど‥おいおい、これメッチャおもしろいやんけ😳
何よりも毎回見せられる2の前振り宣伝ムービーで上戸彩の何ともやる気の無さそうな(勝手な個人的感想でした笑)感想ショットも、作品つまらんからいやいや宣伝してんのがバレバレやわ~とか思いながら見てたのも原因でした・・・・が、しかし、これメッチャ面白い。最初、当初から苦手なリアルぬいぐるみみたいなアニメがダメだったんだけど、途中から全く気にならなくなり何と途中で目頭まで熱くなる。これはもうもちろん小さなお子さんにも見て貰いたいのは勿論の事、またご家族一緒に見るのもいいけど、何よりも大人一人で見ても感動と、そう間違いなく満載のカタルシスの波にのまれること、間違いなしの傑作であった。
理想と現実を越えて、ただジュディとニックが愛しい
シンプルイズベスト
凄く面白くてちょっと考えさせれたアニメ
さすがディズニー!これぞディズニー!
■ 作品情報
監督はバイロン・ハワード、リッチ・ムーア。主要キャストは、ジュディ・ホップス役にジニファー・グッドウィン、ニック・ワイルド役にジェイソン・ベイトマンなど。イドリス・エルバ、ジェニー・スレイト、ネイト・トレンス、J・K・シモンズ、シャキーラらが名を連ねる。日本語吹き替え版では、上戸彩、森川智之、三宅健太、竹内順子、高橋茂雄らが担当。脚本はジャレド・ブッシュとフィル・ジョンストン。製作国はアメリカ。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作作品。
■ ストーリー
肉食動物と草食動物が共存する大都会ズートピアに、ウサギ初の新米警察官ジュディ・ホップスが着任する。故郷の田舎町から「世界をより良くしたい」という夢を抱いてやってきたジュディだが、警察署長であるスイギュウのボゴに駐車違反の取り締まりを命じられ、理想と現実のギャップに直面する。そんな中、肉食動物が連続で行方不明になる事件が発生し、ジュディは48時間以内の解決を条件に捜査を担当することになる。彼女は、ひょんなことから出会った詐欺師のキツネ、ニック・ワイルドを半ば強引に相棒として、事件の真相を追うことになる。性格も体格も正反対の二人は、ズートピアの裏に隠された巨大な陰謀と、動物たちの間に根深く存在する偏見や差別の問題に直面していくことになる。
■ 感想
単なるアニメ映画の枠を超え、大きな感動と興奮を与えてくれる素敵な作品です。新米警官ジュディの成長物語と本格的な警察ミステリーが見事に融合しており、最初から最後まで目が離せません。
序盤、組織内で突っ走ったり、アイス屋の店主やニックを半ば脅したりするような彼女の行動には、正直共感しきれない部分があります。しかし、これこそが彼女の未熟さを示す出発点であり、後にニックとの絆を育むための重要な伏線だったのだと、物語が進むにつれて深く納得します。この二人が困難を乗り越え、しだいに互いを信頼し合うバディムービーとしての側面も、心温まる魅力に満ちています。
また、差別や偏見、努力の大切さ、異種族共存などの多岐にわたるテーマを巧みに織り交ぜている点もすばらしいです。これだけの要素を見事にまとめ上げ、さらに至るところに散りばめられた伏線を鮮やかに回収し、最後には衝撃的などんでん返しまで用意している脚本が秀逸です。どの切り口から観ても、新たな発見と感動があると思います。
映像表現もまたすばらしく、動物たちがそれぞれの種族の特性を生かしたキャラクターとして、いきいきと画面を駆け回る姿は、見ているだけで心が躍ります。中でも一番のお気に入りはナマケモノのフラッシュ!あの表情と会話のテンポには思わず笑ってしまいますし、最後の最後にいい仕事をしている点も最高です!
本日いよいよ続編が公開となりますが、これはもう期待するしかありません。今から観るのが本当に楽しみです。
ズートピアは楽園どころか?ディストピアだった‼️
ウサギのジュディの幼い頃からの夢。
自分たちの住む田舎町ではウサギは人参を作って売るしか能がないと
思われてる。
ジュディの親はそれに満足して、殆どのウサギたちはそれに甘んじている。
350キロ先のズートピア(ZOO +ユートピア)は楽園で、
《何にでもなれる‼️》がスローガンの街です。
文明も進み差別も無く豊かな土地。
そして15年後、ジュディは憧れの警察官にウサギとして初めて
なるのでした。
新米のジュディに与えられた任務は、駐車違反の取り締まり。
《働いて働いて働いて働いて働いて、》
駐車違反を1日で226件滴発・・・庶民の敵だぜジュディ‼️
ジュディがやりたいのは今起こっている大事件。
ズートピアでは、肉食動物14種類が行方不明(失踪?誘拐?)した
大事件が起こっているのです。
差別も虐めも、権力の腐敗も、恐ろしい陰謀も、
なんでもござれのディストピアが、ズートピアの現実でした。
しかしジュディはウザいくらい上昇志向がと正義感の強い
ヘコタレないウサギです。
■
ここからはネタバレです。
◆
肉食動物を嫌った権力者(高い地位にある意外な動物)は、
肉食動物の絶滅or無力化を策略しています。
肉食動物に麻薬効果(それを与えると凶暴化するという花のエキス)を
発射して与えて秘密施設に隔離して、殺そうと企んでいるのです。
黒幕は見て頂くとして、実に恐ろしくて怖い話ですね。
◆
警官の規則を全く守らないジュディが手を組むのは、キツネの詐欺師🦊ニック。
彼はズートピアの常識を良く知っている大人でいい奴。
ジュディとニックの活躍で、失踪(誘拐)事件は無事解決、
目出度し、目出度し。
ニックもキツネの第一号の警察官になりジュディとバディを組む事になります。
これが9年前の「ズートピア」の大まかな内容です。
今見るとこの約10年で世の中が変化した印象を強く受けました。
ジュディは疑うことを知らない猪突猛進の出世主義者だし、
頑張りすぎるところが、ウザいです。
小動物(ウサギヤリスのような)は、問題外に軽く見られてるし、
キツネは狡いものと決めつけてるし、チカラの強いものが
のさばっているし、権力者は腐敗しているし、理不尽で愛のない社会。
と、言うことは、今と同じではないでしょうか⁉️
多様性なんて言葉も出てきませんし、
「ズートピア2」でどんなな社会的変化がSTORYに生かされるのか?
興味津々ですね。
可愛さの中に現実の縮図がある
『ズートピア』は、社会の縮図を映しながら、レイシズムへの批判やアンコンシャス・バイアスに鋭い視点で踏み込む、思ったよりも社会派な物語だ。可愛らしい動物たちの中で、そのテーマは強い存在感を放ち、犯人がまさかあの動物だとはという展開も鮮やかに決まる。
夢を追い続けるジュディは周囲を巻き込み、いつだって明るく前向きに、かつ大胆に歩んでいく。ポップで可愛らしく仕上げられているので視聴する側も落ち込みすぎず見れる。そんな逞しいジュディの姿に希望を見出す事ができるんじゃないかな。
先に『ビースターズ』を観ていた私としては、かなりよぎる部分もあったが、全く異なるテイストで楽しめた。動物たちは理性が人間ほど強くないため、どうしても冷たい目で見てしまう瞬間もある。しかし、この物語はその微妙な絶妙なラインの中で、ファンタジーとして楽し無事ができる。子どもも大人も心が洗われる希望を描ききっている。
偏見を超え、挑戦し続けるたくましい姿を描いた作品!
動物たちが共存する大都会を舞台とした作品。
誰もが無理だと笑った夢を実現していく姿、そして偏見を乗り越える力を描いたディズニー映画です。
主人公のジュディ・ホップス(ウサギ)は、警察官になるためにズートピアで奮闘します。彼女の前に立ちはだかるのは、警察官としての責務だけでなく、種族間の偏見や先入観といった現実との葛藤でした!
途中から出てくる詐欺師のキツネとのコンビは、ユーモアさがあり共に力を出し合うことで成長していきます。このストーリーがまさに子供から大人まで誰もが共感できる作品となっているのだなと観ていて感じさせられました。
ポップに描かれながらも、偏見や差別といった深い社会的テーマが織り込まれており、大人が見ても考えさせられることが多かったです。
この作品も、時代を超えて愛されるベストセラーとなることでしょう。
夢を追い続けることの大切さ、他者への理解、挑戦する姿勢の凄さを実感する作品でした。
家族と、友人と、もしくは、一人でも楽しめる作品でしたので
まだ見たことない方は子供向けだと思わずに観覧してみてはいかがでしょうか?
うさぎの点数稼ぎにしか見えない…
子供に観せたい真っ向勝負の良策
小さくたってできる
個人的にモヤっとするのだ
動物の擬人化にリアルな事情(種族の違い)が絡むとこれで世界が成立してるんだ…?とファンタジー観てるのにそんな気分になった。ズートピアというかこの動物の社会の成り立ちが冒頭の児童劇であいまいに語られる為、モヤモヤポイントとして肉食動物と草食動物の形成する社会で、ルールも作られてるはずだが、じゃあ、この人等は普段何を食べるの?みたいな気持ちになってしまうと楽しめない。
私個人のモヤつくポイントなのですべての擬人化作品にモヤつく訳ではないがこの作品はなんか気になってしまった。
ただ、そう言う部分を消して見れば、普通に観られるドラマなので殊更文句を言うほどではない。
むしろファミリーで観るのには向いている作品である
近年(とはいっても劇場公開はもう7年も前…汗)のディズニー作品で個...
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