バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のレビュー・感想・評価
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ここには、
ここには人が描かれている。
問答無用で人が描かれていて、
ドン底な心持ちも観終わったら不思議と癒されもして。
うまく世の中を生きられる人なんかいない!
そして、何よりエドワード・ノートンかっこいい‼︎
「自分はインポなんだ」の告白一つでまた莫大に広がる人物像。
堪らない。
超かっこいいよ。
嗚呼、堪能。
NYの風景が もっと見たかったし、音楽も期待ほどではなかった。話題...
NYの風景が もっと見たかったし、音楽も期待ほどではなかった。話題の 長回しも
手持ちで狭い室内中心で 爽快感に 欠けた感じ。これなら 故相米慎二監督の翔んだカップル の方がよっぽど良かったと思います。
NYとエマストーンが好き
マジックインムーンライトに続き再びのエマストーン。完全にやられた、可愛いい
こないだ久しぶりに丸の内を歩いて、ああかっこいい街だなって思ったけど、あれのもっとデカい版本物版がNYなんだろうと、バードマンが飛んでるシーンを見て思った。かっこいい
話はどこがリアルでどこがフィクションなのかが最初わかりづらかったけどそれも狙いなんだろうな ってわかるからとてもいいストーリーだと思った
笑えるシーンもけっこうあって、前の席の老夫婦は終始楽しそうだった。自分もこんな老夫婦になろう、とは思わないけどこっちも楽しくなった
またみたい、と思えるからいい映画でしょう
なんだこの没入感は
映画が好きで演劇(舞台)にはほとんど興味がなかったのですが
ワンカットのような編集のこの映画をみて演劇にも興味がわいた。
自分の目の前で事が起こっているかのような没入感に心躍らされる。
なら演劇でいいじゃんと思う人もいるかもだが
演劇だと役者の顔がアップで見れるわけではないし
役者の後をカメラで追いかけることもできないわけで
十分に映画である意義はあると思う。
ワンカットのような没入感を楽しむだけでも見るに値する。
ハリウッドと、ブロードウェイってこういう対立、というか、俳優同士の...
ハリウッドと、ブロードウェイってこういう対立、というか、俳優同士の思いがあるんだなー。そういうところ、面白い。それをハリウッドが作ったこと、いわばやや自虐的なところがこれまでの大作には無い気がする。
主演にマイケル・キートンでバットマンとバードマンを掛けたタイトル。...
主演にマイケル・キートンでバットマンとバードマンを掛けたタイトル。
これだけではコメディー要素たっぷりだしトレーラーもパンツ一丁で街中走ったり面白く作ってた。
実際 笑い所もあり辛気臭い感じはなかった。
ドラムが効果的。カメラワークと場面転換が自然で飽きない。
長い長い映画
上映時間は2時間と平均的だが長回しで撮られているので物凄く長く感じた。よく言えば十二分に堪能できた。とにかく役者の演技が凄い。話の本質というか意味をしっかり理解することは出来なかったがこうゆう映画があってもいいと思った。今までで見たことのないような映画だった。
ショービズ界の淀み
ショービズ界版、ブラックスワンという印象を受けたけど、実在のネームがバリバリでてくるので笑えたし入り込めた。
定点があまりなく細かく動くカメラワークはときに人物視点のようでもありまたファンタジックにもなる。好きだ。
効果的なドラムもすき。
妄想か悲劇か喜劇かリアリティーか、オチでどうとも取れるのもよい。
没入感が凄い
あの撮影の仕方は映画にのめり込める。まるでその場で全てを見ているかのような自分の存在感を感じれると言うか。
かつてのバードマンであるリーガンはこの自分の忘れらていく存在、評価されない自分に悩まされる。
そこには恐怖、葛藤、絶望が、、、
次第にストレスから、謎の声が聞こえる。
この幻聴、そして空想と現実、劇中劇と飽きない絵を一直線に見れる。
とかく、役者が素晴らしい。もちろん演出も映像もサウンドも素晴らしい。
超一流の実力。
特にエドワードノートンが僕の一押し。完璧な存在感。
素晴らしい。
黄色の字幕とか、凄く新しくて色々工夫してる。ウィットに富んだ会話や、人物の魅力、どれを取っても一級品だと思う。作品賞とっておかしくないよこりゃ。
黄色の字幕の意味とかは分かりません。でも案外見やすかった。
アカデミー賞はまともだった
これが4冠?な人が多いからって躊躇してたら後悔しますよ!まだ膝が震えてる〜
パーカッション、長回し、オヤジ達のカッコ良さ。made in NYってやつか。すげーな…スゲーよ…
そしてこれを選んだアカデミー賞って案外まともなんだと、一筋希望の光が見えました。
あと、思ったのは、ここまでやられるとコピーもパクリもできないよね、そういうところもやってくれたね。
業界内輪ネタ
芸能界、演劇界の内輪ネタでそれが面白いといえば面白いし、オナニーといえばオナニー。面白かったかつまらなかったか評価が自分の中で全く定まらない。しばらくしてまた見たくなるなら面白かったのだろう。賞を取ったようだが、見る人を選ぶ映画。
アカデミー最優秀作品賞やけど本当に「6才のボクが大人になるまで」よ...
アカデミー最優秀作品賞やけど本当に「6才のボクが大人になるまで」より良いんかな、と若干疑いつつ観た。共にアイデアのオリジナリティは凄いんやけど、同じ俳優で12年間撮影した「6才の」はリスキーなことに挑戦した監督の意気込みや信念みたいなものが素晴らしく、俳優のテクニックは時の流れに沿って逆に何とかなる感じ。こちらは一見ワンテイクみたいな長回しで、俳優や恐らくスタッフにも高度なものが求められたんだと思う。で、こっちに軍配を上げたんやな、アカデミー会員は。よくわかりました。確かに、音楽も良いし脇の俳優も良いしカメラも面白いし話もオチが見えなくて面白いし、映画としての完成度が高いと思った。
でも一般的に言ってどっちが感動させるかというと、「6才のボク」じゃないかな〜。
内輪ノリ⁈ これがオスカー?ってチョット冷めた。
アカデミー賞候補だった「セッション」と見比べてしまいました。
落ち目の役者の再起を賭けギリギリの精神状態をとことん追求した物語。
役者とは?演じるとは?ショービジネスとは?昨今、子供じみた作品ばかりが興行成績を上げ衰退するショービジネス業界に一言申す的な内容…
確かに主人公の心の葛藤(超能力じゃ無いですよw)を丁寧に描けているし、ワンカットの演劇的な演出も良く練られてるとは思いましたが、こういう内容の作品がオスカーを取っちゃうって、業界的に手前味噌すぎてアカデミーのプライドとか無いの?と思うとチョット冷めました。
映画も含め、ショービジネスの低俗化はひとえに客の質の低下!と言う僕自身もVFX映画も大好きなんですが、マイケル・キーントンのたるんだ腹を観るのに120分は花が無さ過ぎて辛い。
そんな意味でも業界本意な作品と言う印象を受け、作品の内容とは別に、これがオスカー?と言う意味で★一つマイナスしました。
同じアカデミー賞候補だった「セッション」の方がよほど映画として完結していて良かった。
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