「他人のレビユーが気になる作品」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) ヒカルさんの映画レビュー(感想・評価)
他人のレビユーが気になる作品
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何だか不思議な世界観に浸れる映画でした
観たことのない長回し、バードマンの囁き、
時々ファンタジー(?)…
「何だこれは!?」と思っているうちに2時間が過ぎてしまいました
主人公の必死さ、あまりにも物悲しいです
失われた名声はこまで人を追い詰めてしまうものなのかと恐ろしくなりました
対する代役のマイクの軽いことったら…
対照的なマイクの存在がより主人公の憐れさを際立たせます
娘の辛辣な台詞も胸につきささりました
台詞の中で実在の俳優名がよく出てくるところが楽しかったです
才能ある代役を探す時に「マイケル・ファスベンダー」の名前が出てきたのは嬉しかった♡
土曜日の昼間の観賞で客席はそこそこ埋まっていましたが、好き嫌いはかなり分かれそうです
途中で退席される観客がパラパラいました
(最近観た映画の中では多かったかも…)
最近は観賞前に極力レビユーを読まないようにしています(☆の数をチェックする程度)
観賞後レビューを読み漁りたくなったらわたしにとってそれだけ気になる作品だという事です
本作は私にとって他人の評価が気になる作品でした
(何かしら感じた作品に対して、共感出来る人を探したいのだと思います)
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