「なぜ?!こんな事に.......,」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜ?!こんな事に.......,
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この映画の感想は汚い言葉が多くて生々しい事だ。演劇や舞台裏やセット裏など覗き見している様に見せて楽しかった。アートは難解なので読み解くには、少しの背伸びが必要と感じた。
1.主人公リーガンの超能力は全て妄想で現実では無い。
2.娘のサムは目がでかい。薬物中毒。
3.バードマン(主人公の過去の栄光)も全ては妄想が酷い時に現れる。
4.演劇と現実と妄想は主観的で区別がつかない いよいよ最後の課題
5.最後は賛否両論あると思うが、薬物中毒と妄想癖の父リーガンと薬物中毒の娘サムの場面で終わる所が皮肉に満ちていて面白かった。トイレで自分の整形顔とバードマンの顔が並んだ辺りはリーガンはバードマンとして一体になり空へ飛んだのかもしれないし全ては妄想かもしれない。映画の最初に見えた浜辺で打ち上げられたクラゲの様になってしまったかも知らない。それは観る人に委ねますよと言う意味かも知れません。アメリカという国のエンターテイメントに対する呪われた部分(光と影)を見た様な気になりました。
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