「ずっと胎内にいるような」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) ipxqiさんの映画レビュー(感想・評価)
ずっと胎内にいるような
バックステージものに外れなし。と聞いたことがあるけど、これもその一つ。
劇場の裏側の狭い廊下を行ったり来たりするシーンは妙な安心感を与える。
そこから突如、広い空間に放り出される解放感と不安。
卵の時を過ごした主人公はとうとう最後に孵化できたのでしょう。
初見の時はよくわからないまま終わった作品でしたが、ソフトなんかで何回か観ているうちにどんどん好きになっていった作品でした。
空間と音楽をとてもうまく使っていると思います。キャストもみんなキュート。
映画好きの人にはすすめたいです。
コメントする