「過去の成功体験に捕らわれた男のエゴと現実の葛藤」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) omiyap99さんの映画レビュー(感想・評価)
過去の成功体験に捕らわれた男のエゴと現実の葛藤
過去に大人気バードマンの主役として名を馳せたリーガンが、再起を図るNYの演劇が物語の舞台。
リーガンは過去の成功体験から抜けきれず、恥をかくことを極端に恐れ、昔の自分であろうもう1人自分と会話したり、超能力を使ったり(これはラストのストーリー上限りなくグレーな能力)している。
物語の軸はリーガンのエゴと現実問題との葛藤。
とにかく長回しだらけの撮影手法と監督のプランニング力に感心した作品
リーガンだけじゃない他の人にも感情移入
しちゃうなと思ったのもこの長回しのパワーだったのか!
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