「現実味」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) ふさんの映画レビュー(感想・評価)
現実味
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前のバットマンの人。よくこの役を了解したなというのが正直な感想。それでもやっぱりこのひと以外がやっていたら、アカデミー賞なんて取れるはずもないと思いますが。他の人のレビューを見て思いまいしたが、役者がヒーロー映画関係者だらけ。アメイジング・スパイダーマンで死ぬエマ・ストーン。ハルク役降板になったエドワード・ノートン。もちろん過去の栄光バットマン。
これは確かにヒーロー映画の末路を描いているのかもと思わせるような偶然。本当に面白いです。トニー・スタークだってキャプテン・アメリカだってこの先はこうなる可能性はあるんだというハリウッドの厳しさを感じました。
映画自体は思った以上に闇でした。人生どん底に落ちた人間の貪欲ぶりが垣間見れました。確かにアメリカで話題になるのは納得だし、日本であまりフィーチャーされないのも納得です。
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