「ミスリードがあることを告知で言うべきじゃない」イニシエーション・ラブ ミスノンさんの映画レビュー(感想・評価)
ミスリードがあることを告知で言うべきじゃない
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sideAとsideBでわかれてたんで、あー違う男なのねというのは割とすぐ分かります。服とか指輪とか本とか彼女の呼び方とかヒントもいっぱいあったし。
だからもっと何かあるだろうと思ってたんだけど、何もなかった、マジで何もなかった。せめて二人のたっくんが出会った後の彼女の反応気になったけど笑って終わり。正直、え?こんな終わり方?前降り長っ!でした。
映画じゃなくてもスペシャルドラマとか世にも奇妙な物語とか30分くらいで良かった気がする。長い。
例えばsideBの男がめちゃくちゃ嫌な奴でめっちゃ無惨な降られ方して、ヒロイン可哀想……とかならラストすかっとしたかもしれませんね……。
途中でヒロインが浮気してることに気づいてたので、なんとも……。子供の件はsideB男サイテーだとは思うけど。
ラスト五分全てが覆る……なにも覆ってない。
まぁ全体的な被害者はやっぱsideAのたっくんだよね。だってsideBたっくんの代わりをさせられてたんだから。
はじめて、も嘘やし。靴も同じのやし。
やっぱラストどうやって収集つけたかまでやるべきなのでは……。
こういうのは小説の方がしっくり来たかもね。
前田敦子嫌いじゃないけど、これは前田敦子好きじゃないとずっと観てるのはキツイかも。
とにかくsideAのたっくんドンマイ!
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