「なんとなく読めたけどそれがまた良かった」イニシエーション・ラブ AkIKAnさんの映画レビュー(感想・評価)
なんとなく読めたけどそれがまた良かった
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正直SideBに移った瞬間に「絶対同一人物じゃないな。そういうオチか。」ってわかったけど、伏線回収しながら見るのがまた面白かった。
苗字しか呼ばないようにしてるのとか、写真見られて「スリムだな」って言われたのもほんとに痩せてるんだろうな、とか。
でも同一人物じゃないにしてもどうやって終わるのかは気になってワクワクしたし、SideBが時系列的には先なのも読めたけどまさか途中から同時進行だったとは思わなかった(松田翔太と別れた次の年がSideAだと思ってた)から、その意外性は良かった。それゆえに拾い切れなかった伏線も拾えたし。水着の日焼け跡とか。
星5つに至らなかった理由としては、ラストの「どうしたの?たっくん」っていう前田敦子のセリフに対して「お前がどうしたんだよ」とツッコまずにはいられなかったのと、松田翔太の役のクズ加減。その2点で減点となりました。
オチが読めたことはまったく減点対象にならなかったなー。面白かった!
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