「モノは言い様…」この国の空 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
モノは言い様…
なんとも「チグハグ」な印象ばかりが残った1本。
いや「モノは言い様」と言ったら良いのか。
やりたいことも分かるし、言いたいことも分かるのだけれど。
しかしながら。
とにかくメインの男女2人がどうにも最後まで馴染まずブレーキに感じてしまう。
二階堂ふみ氏は雰囲気は抜群なのに。
「あれ?こんなに演技が酷かったかしら?」と思わずにはいられない「台詞回しの酷さ」。
本人は随分と役作りして挑んだらしいけれど…
口を開く度に学芸会レベルに下がり、違和感が気になり作品に集中出来ず。
お隣の市毛さんに至っては、棒読みはさておくとしても…
デカすぎるよ!丙種どころか満場一致で前線送りだよ!
当時の平均身長とか、少しだけでも考慮して欲しかった。
細かい所だけれども、やはり大事な点で作品に酔うことが出来ないのは勿体なかった…
今の時代に今の俳優さんで、1945前後の時代の映画を作るのは。
もう難しいのかなぁ…と思う作品。
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