エベレスト 3Dのレビュー・感想・評価
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何故山に登るのか!?
劇中にも出てくるタイトルの問い。。。。
映画観ても実話だけにその言葉が重くのしかかる。
自分の欲求で、たくさんの人に迷惑をかける可能性がある事をする意味の先にある事が、残酷な結末以外にないって・・・映画><;
多少のフィクション性があっても実話だけに結末は変わらない。エンドロールに出るご本人の笑顔が虚しいですく・・・
実に絶妙なキャスティングだと思いましたが、サム・ワーシントンは、もう少し出番があっても良かったかも・・キーラ・ナイトレイは、相変わらずお美し買ったです。
レイトショーが、3D吹き替えだったのですが・・・・
登山服着るとほぼ誰かわからなくなり相関図の理解も重要で、日本人もメンバーにいるので、吹き替えで逆に正解でした。
声優さんもタレントではなく山に関係する名前のプロフェッショナルな面々なので、聞きやすく字幕に3D効果を邪魔される事もなく2時間エベレスト登頂を体感出来た気がします〜☆4
なんて過酷な世界なのだろうか!!
凄い大自然の一言に尽きる!!
想像を絶する世界!!
本作は、奮発してIMAX3Dで鑑賞。
氷の塊が落ちてきた映像は、おもわず仰け反ってしまったが、相変わらずの大画面、大音響は、十分堪能できる。
IMAX3D、3D、2Dとそれぞれ上映スタイルがあるけれども、この題材なら、どれもOKでしょう。
夫の無事を願う妻役のキーラ・ナイトレイの顔がびしょびしょに!あの電話のやりとりに目頭が熱くなってしまった。
私は、山を含め大自然の景色は、大好きだが・・・・・。
一見の価値は十分あり。
やっぱつまらんかった
実話をもとにすればなんでも面白くなるというものでもなかろう。そもそも元の話自体がどうでもいいこと。生死に関わることをどうでもいいと言うのは申し訳ないけれども、なるべくして命を落としているわけだから仕方ない。
せめて難波康子さんに対しては敬意というかリスペクトというものを示そうかなと思ったりするが、登山の気持ちなど無理解の自分にとっては、やっぱほっとんど感情移入ができなかったなぁ。
そうはいっても、あの登頂した時の快感は多少なりとも感じ取ることはできた。あれがあるから登るんだろう、たぶん。
ジェイク・ギンレイホールとエミリー・ワトソン見たさに鑑賞したけれど、特筆すべきものはなし。
撮影は大変だったろうなー、カメラたくさん使っていそうだなー、興味を持ったのはそのぐらいだろうか。確かに自然の驚異と人間のちっぽけさは感じたけれども、自然の偉大さを感じさせてくれる映画はこれ以上にたくさんあるはず。世界一のはずの山が、全く世界一に感じ取ることができない。
山登りに疑問を持つ自分にとっては、人間ドラマに対しても心揺さぶられなかったし、ビジュアルもダメとなると、自分にとってはいいところがほとんどなかったな。
そもそも、ああだこうだ文句しか言わんのなら見なければいいんだよね。そう、見た自分がわるいー、すみません。でも、お金払って見に行ってるからね、期待してるからね、見る前は。だから、見てダメならダメだと言う権利はあるかな。
これが人間の限界か。容赦ない自然の猛威と、極限状態での愛。
【賛否両論チェック】
賛:実話ならではの現実的な展開が、自然の厳しさや残酷さを如実に物語っている。大迫力の描写は圧巻の一言。
否:登場人物が多く、なおかつ雪山のシーンが多いので、人物の判別が非常に難しく、混乱しそう。
実際に起きた遭難事故を描いているだけあって、決していたずらに期待を持たせることのないストーリー展開に、自然の脅威をこれでもかと思い知らされます。エベレストという極限の世界にあって、いざ事故が起きてしまうと、助けに行きたくても行けなかったり、折角救助に成功しても、キャンプから下への搬送手段がなかったりと、まさに生死が自然に委ねられている印象で、人間の小ささを改めて痛感させられます。
そんな中でも、祈るような想いで帰りを待ちわびている家族がいたり、すぐそばのキャンプでも、必死で助けに行こうとしている人がいたりと、人間の“絆”というものについても、今一度考えさせられるストーリーでもあります。
なかなか軽い気持ちで観られる作品ではないかも知れませんが、圧巻の映像で描かれる世界観を、是非劇場でご覧下さい。
ひぃえええぇぇ〜〜
ひえぇぇ〜〜
ひぃえええぇぇ〜〜〜
冷えぇぇ〜〜
海も山も大好きだけど、自然はやっぱり恐ろしい!
そして…そのぶん美しい!!
3Dなので、やっぱりリアルに怖かったです。
「お願いだから、早くしゃがんで!!」みたいな。
せいぜい、また流氷でも見に行くかな〜
良しも悪くも・・微妙・・・
海洋系よりは山岳系ジャンルが好きだ。実際登山は丹沢・高尾しかなく、日本人にして富士の頂きも拝んだ事はない。ましてや五千級越えの環境が人体にどう影響するか・・なんて自身の生涯では映像の中でしか体験しないだろう。コミック「岳」を読み返しては‘山’に憑かれるのは理解できるけどね・・・・。
実話ベースにして、役者も一級。「3D」を全面に謳ってる。先行予告でも編集よしで、大いに期待していた。自分は眼鏡人なんで絶妙なのはわかってても、あえて眼鏡がデカいIMAXは拒否反応を起こす。IMDbのTechnical Specsで 2.35 : 1とあるので劇場模索したが、「マイ・インターン」の入りがいいのか東宝系THXはKOだった(悲)で、久々の日劇1へ。
ところが、ところが・・である3D上映しかしないほどの太鼓判のくせに、全く驚きがない!!3DCMで観たクレパスの深淵もブリザードの雪塵も(本来火の粉とか細かい系はいやおうがなしにゴースト現象と視界に飛び込むのに)平凡な奥行である・・どうした?おい!リアルDの底力をみせろ!結局ヘリの場面以外は唸る要素なく、なんだよ、これなら2Dで充分じゃん程度の3Dでがっかり!!ドラマ重視でも「ヒューゴ」ぐらいの流麗さを魅せろよってな具合でテクニカル面では失敗(IMAXのビスタなら違ったと後悔)。
んで、肝心な物語はというと・・二時間という限られた中に、これは詰め込みすぎではない?どのエピソードもいいし、役者もそれに応えてるが、グっとくるまでの厚みがない。大きく分けてロブ、ダグ、ベックのパート。スコット隊のパート。ガイ、ヘレンの山岳隊の3つがあるが、この演出の中で自分が目頭熱くなったのは、命の希望を取り持つだけで行動的に何も出来ない山岳隊の空しさだった。実際ならサム・ワーシントン、エミリー・ワトソンなら突撃派なのに、あえてこの‘もったいない役’についた。斬新である。
ダグのエピソードは映画的最良なだけに、顛末が勿体ない。しかし実話ベースで商業作品だから、これが正解か。。。
自分にはしっくりこない想定外な大作だった。
映像的にはおバカな話だったが、15年前の「バーティカル・リミット」の方が2Dでも遥かに良かった。
映像は最高
映像は素晴らしい。白い頂と青い空の雄大なエベレストの景色も、ブリザードが荒れ狂う映像もどちらも大迫力。
もちろん、それぞれの役者の演技もとてもよかった。
中でも、ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジェイク・ギレンホールのからみがよかった。
それに引きかえ、サム・ワーシントンの贅沢な起用のしかた。もったいない。
そして、僕は今回初めて知ったが、エミリー・ワトソンというイギリスの女優さんもいい味出してた。
2時間の中に、上手くエベレストでの出来事が忠実に描かれている。
ベースキャンプでの、わりっとゆったりした生活。
登山者が作る渋滞。(富士山と同じらしい)
違う登山チームのちょっとしたいざこざ。
メンバーの体調、自分の体調への甘い認識。
そして、絶対に下山しなければならない午後2時を守らなかった大きな判断ミス。
また、助かる命を助けるために、くださらなければならない非情な決断が出来なかったことも、命を落とす原因になっている。
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