エベレスト 3Dのレビュー・感想・評価
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引きこまれる映画。でもちょっと惜しい。
引き込まれる展開。飽きさせない。
でもなんだろ、、少し物足りなさが残る。
短い時間で表現するのは難しいと思うが「重さ」が少し足りないのだ。
描写は綺麗&すごい迫力。
映画館でしかも3D IMAXなんて、さぞかし凄かったのだろうな
あ。
忘れない為にレビュー
エベレストをちょっとでも興味本位で知りたくて見ました。まぁ自分は登山と無縁の人生なので映画見て「大変だなぁ、過酷そうだなぁ」で満足です。そこに山があるからって聞いたことがあるけど、自分の命を危機に晒して登る理由がわからないし、理解できないですね。ド素人無縁チキン野郎は黙ります笑
エベレスト登山中に起きた遭難事故の実話をもとにした話です。登場人物...
エベレスト登山中に起きた遭難事故の実話をもとにした話です。登場人物の名前も実在の方々です。映画は予想どおりハラハラするシーンの連続でした。映画を見終わった後では、誰のどの行動が・・・みたいな意見が噴出して議論になっていたのが想像できますね。それぞれの思いや事情を背負ってヒマラヤまで来て、頂上まであとほんの少しまで登ってきた。そんなところで天候がまずいから引き返そう、と言われて素直に従える人はなかなかいないと思うのです。別の映画ですが、先日みた「プロミシング・ヤング・ウーマン」でも同じ感想を持ったシーンがありました。過去のレイプ事件の対応を問いただす主人公に対して、将来有望な男性の未来を奪うことは出来ないという主張の女性学長。でも自分の娘が襲われています、となると動揺して言論不一致な行動に。平時には理性的なことを声高に主張できても、いざ当事者になったら行動が伴わないのは極々普通です。そんな人を周りは無責任に非難するのですが、非難できるのは責任が無いからですよね。
この映画にYasukoという名前で日本人が登場します。難波康子さんという実在の方です。鑑賞後にWiki情報も拝見しました。読んで涙腺崩壊しちゃいました。映画では描かれていませんが、すごく努力家な方であること、渡航費・登山費用など全部個人負担だったこと、職場に迷惑かけたくないから土日も仕事していたことなどを知りました。最終キャンプ地から300Mのところで遺体が発見されたということも知り、どれだけ無念だったことかと。
IMAXとかで再上映してくれたら見に行きたいですね。
エベレスト~地獄の下山編~
元になった実話を知らない人にはこのタイトルのほうがわかりやすそう
自分は元ネタを知っていたので結末は知っていましたがわかりにくかったです
特に問題だったのが登場人物のわかりにくさ
キャラの掘り下げや紹介が下手だし浅い
多くが白人系のヒゲ男でダウンジャケット着こんでリュック背負って少しだけ顔出してるシーンが多く最後まで誰が誰だかよく区別がつかなかったです
この人だれだっけ?目が見えなくなった人?無理やり登ろうとした人?酸素無くなった人?倒れてた人?あんた誰だっけ?ってことがよく起きます
初登頂を目指す人達の中でも特に目立ってわかりやすいのは日本人なんですが
この難波さんはほぼモブのように扱われてお亡くなりになります
白人勢の一部は家族とのやり取りや走馬灯やらいろんな描写が出てくるのにこの日本人には何もありません
折角いい設定のキャラなのになぜ…もったいない
みんなを公平に少しづつ時間をかけて紹介してくれればもっと感情移入できたんですけどね
結局ガイド役も含めて無能が多くトラブル続きなのに登頂を強行した無謀さでみんな悲惨な最後を迎えました
悪いのは山でも自然でもなく結局自己中で愚かな人間ですね みたいな話
よくある映画でいまいちだった
登山に死はつきものですが、其の死とどう向き合うか、人と自然の勝負等が多くてこれもそれを期待しましたが、だらだら流れていく感じでした。
また、俳優も僕にはいまいちでぱっとしない人ばっかしでした。
題名は、いいのに残念。
【”山は自力で登るべきである。超高所登山では、尚更である。”超高所でのツアー登山の問題に一石を投じた作品。】
ー 1996年に起きた、エベレストでのロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)が率いたツアー登山の”人的事故”は良く覚えている。7大陸中6大陸の最高峰を制した日本人女性登山家が遭難死されたこともあり、報道でも大きく報じられた。
更に、当時愛読していた、「岳人」でも詳細が記載され、ツアーに同行したジョン・クラカワーが記した「イントゥ・ザ・ワイルド」でも、更に詳細が語られていた。
私事で恐縮であるが、映画の悲惨な結末が分かっていた事もあり、映画館でこの映画を観る事はなかった・・。それは、ツアー登山に対して・・、更に言えば、多数のシェルパを使った大量物資を担ぎ上げた、極地法登山に対して、否定的だった事もある。
但し、ロブ・ホールの顧客の命を守るための決死の行為は、山男としての尊厳を保った行為であると思う・・。ー
■感想
・超高所登山を描いた映画としては、見応えはある。アイスフォールを梯子を掛けて登るベック(ジョシュ・ブローリン)の及び腰の姿など・・。
そこから見えるのは、世界最高峰に登るロブ・ホールの登山隊は、劇中でも語られているように、
”6万5000ドルを払えば、誰でもエベレストの頂上に連れて行く”
という、究極のツアー登山であるという事である。
ロブ・ホールを除いて、参加した”登山者達”は、アルバイトを掛け持ちして資金を貯めた者であったり、週に6日ジム通いをして体を鍛えているものであったり・・。
・ベースキャンプの風景。
北アルプスの唐沢かと思う程の、世界各国からエベレストに登りに来た多くのテント。
ー 本当に世界最高峰に登れるだけの体力、経験、知識を持った人たちなのだろうか・・。ー
・アイスフォールでの45分の順番待ち・・。
ー 超高所での、45分待ちって、命に係わるのではないか・・。剣岳の蟹の縦這いや横這いや、槍ヶ岳の順番待ちではないのだから・・。ー
・デス・ゾーンのヒラリーステップに、補助ロープがなかったり・・。
ー どの隊も、”誰かが補助ロープを張っているだろう・・、という想いこみ”。明らかに、タクティクスのミスである。ー
<近年の国内登山では、ガイドを雇って山に登るスタイルが定着している。古い考えなのは重々承知しているが、登山とは他人に連れて行ってもらうものではなく、自分で2万5千分の一の地図を読み、コンパスを当てて現在地を自ら確認しながら登るからこそ、頂きに立った時の感慨が大きいのではないかと思う。
今作は、現在の登山の主流になりつつある超高所ガイド登山に対する、警句であると思う。
が、現状はエベレストのベースキャンプの混雑は更に増しているようである・・。>
観るのは好きですが登るのは・・
絶対無理だ・・そもそもスタート地点に着いた時点でゴールの気分になってしまいそうです(笑) バスや飛行機でやっと着くんですから(笑) 豪華キャストと映像はよかったです! ジョシュ・ブローリンは大好きなんですが、演じたベックが本当にあの性格ならあまり関わりたくないですね、初対面から人を小馬鹿にする感じが・・
死と隣り合わせの世界
自身はハイキング程度だけど、登山好き故にある程度の知識をもって観賞したつもり。
物語的には、96年にあったエベレスト商業登山初期の遭難事故の実話であり、難波康子さんという女性登山家が含まれている点も有名。観ていて辛いが、高所登山の恐ろしさがリアルに描かれていルト思うし、現場撮影とスタジオ撮影の境も上手く繋がれていると感じた。
さらにはキャストが豪華だ。ジョシュ・ブローリンにジェイク・ギレンホール。そこにキーラ・ナイトレイとエリザベス・デビッキ…凄い。
寒くなってきます
豪華俳優陣だが、雪山ではその印象が吹き飛びます。厳しさは十分に伝わってきますし、素晴らしい映像でしたが、何回もは見ないかなぁ。本人の印象にかなり寄せられていたのが最後にびっくりしました。
商業化したエベレスト
1996年実際にエベレストで起きた遭難事故を映画化。
「こういう事故が起きました」映画や山脈関係が好きな方なら楽しめるが、登場人物の関係に感情の起伏や物語がかなりある訳でも無いし淡々と物語が進む為、「あ〜、そうですか」感も強い。
ジェイソン・クラークやギレンホール、ターミネーター4にも出ていたサム・ワーシントン等役者は豪華。
私的には過去登山映画がかなりあったせいか、この映画は新鮮味も無く、また全体的に可もなく不可もなく。
最後に思う事は「いくらエベレスト登山が商業化しても、その登山人数は多すぎだろ?」
登山は計画的に。
デスゾーン
実話に忠実にしなくてはいけないのは理解しますが、物語が淡々としていたので途中で飽きてしまったというかあまり集中できませんでした。私が他のエベレストの映画を鑑賞したり、エベレスト情報を好んで読んでいたから、既視感を感じてしまったからなのかもしれません。
ヒマラヤトレッキング直後に観たので
先月2泊3日でヒマラヤをトレッキング し雰囲気は味わったので、この映画の街や村・ロッジの様子は懐かしい。派手な演出はなくある意味淡々とドキュメンタリー風味で進む。ストーリーは少なくとも私の知っている史実(Wikiですが)に忠実。ロブは終始リーダーらしい行動だったが顧客の要求を拒絶できなかったのが悔やまれる。劇場3Dではなく、自宅で鑑賞しましたが登山好きとしては納得の出来。難波さん他、お亡くなりなった方のご冥福を。
"死"と"宇宙(そら)"に近い世界
ベックが無事に救助されても、画面の中のエベレストに自分はまだ残っていて、エンドロールに入ってようやく、自分が"下山"を出来た気がした。
恐らくだけど臨場感はかの『アバター』(2009)より上だと思うし、高低差も凄まじいので、高所恐怖症じゃなくても恐怖…
ただ非常に重厚なので、それで評価は別れると思う。でも真摯に向き合い続けた映画でなければ出せないもの、描けぬものも確かにあるので、一度だけでも見て欲しい。
自然と人間、二つを通じて色んな思いに馳せれるので。
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