博士と彼女のセオリーのレビュー・感想・評価
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実話だと知らず鑑賞を始めたが、特に派手なアクションのない流れに途中...
実話だと知らず鑑賞を始めたが、特に派手なアクションのない流れに途中確信させられた。スティーブンの最後のセリフ「Look at we made」で全てが繋がった。美しく育った子どもたち。私としては、思考は止まらないがそれを誰にも伝えられない。という事が辛くて仕方がなかった!そして、パートナーの心変わりを黙認しなきゃいけないなんて。。それとも、愛してるからこそなのかしら?
世界観が好き
アカデミー主演男優賞エディ・レッドメインの役作りと演技力にとにかく圧倒されました。エディ・レッドメインを通しホーキング博士をリアルに感じ取れた。そしてホーキング博士を支える妻の愛、2人の結末はあれがハッピーエンドだと思う。そして、冒頭の車椅子が回るシーンやジェーンと回るシーン、色々な回るシーンはなるほど、そこに繋がっていたのね!と観ていて楽しかった。
最高の自伝映画
これは…なんで映画館で観なかったのだろう。むちゃくちゃ面白い‼︎これは傑作だ。エディ・レッドメンのアカデミー賞受賞は当然としか言いようがない。とんでもなく素晴らしい演技を見せてくれて、とても気持ちが良い。あー、久しぶりに良い気分だ。まるで伝記映画を観るかのような錯覚に陥る。しっかりと練られたストーリーと設定。半生を描いているのに、長くも短くもなく見事な采配。そんなしっかりとした脚本を盛り上げる音楽もとても良いのだ。思わず、サントラを検索してしまった。聴いていて心地が良い。徐々に機能が低下していく役柄のエディを支えた衣装・メイク陣もすごい。本当にどんどん本人に似てきてゾッとする場面も所々ある。いやぁ、どれをとっても文句の付け所のない、素晴らしい映画だ。
理解を超えるキレイな人生の映画
当人たちが存命、かつ、ヒロインであるジェーンの自伝が原作のせいか、ホーキング博士の伝記的な要素は案外薄く、気高く美しいラブ・ストーリーの趣が強い。ぼくはそこがハマりきれなかったんだけど、好みが分かれるところかもしれない。ただ、エディ・レッドメインの凄まじい好演のおかげで、博士の繊細な心の機微が痛いほど伝わってきて、ぐいぐいと引き込まれてしまった。心象に合わせて変わる色味や、光の使い方なんかもとてもキレイで、映像表現的にも楽しい佳作だと思う。
エディ・レッドメインの演技とフェリシティ・ジョーンズの可憐さから目...
エディ・レッドメインの演技とフェリシティ・ジョーンズの可憐さから目が離せなかった。
フェリシティ・ジョーンズの衣装が特に素敵だった。
無知を恥じる
ホーキング博士のこと、
名前くらいしか知りませんでした。
大変申し訳ないことながら、
夭逝の天才科学者とばかり思っていました。
だから、1リットルの涙的なものを期待していたのですが、
一向にお亡くなりにならなりません。
未だご存命だったもですね。
失礼しました。
さて、そんな無知な恥ずかしい私だったので、
映画の良さもきちんと判断できなかったようです。
恋愛ものとしては序盤は純愛っぽかったのですが、
後半はあっさりと描いてはいるものの、どろどろの展開。
感動するような場面はありませんでした。
一方、科学者としての博士の偉大さも伝わっては来ず、
次元の違う雲の上の存在と感じました。
そのことがさらにリアリティーを希薄にしています。
天文学的な愛の美しさ
宇宙に興味ある者としては、スティーヴン・ホーキングの名は勿論知っている。
筋肉が硬化する難病で自分で身動きすら出来ず、声までも失いながらも、今も尚宇宙研究に多大な影響を与えている車椅子の天才。
伝記となるとその功績を含め何だか小難しくなりそう…と思いきや、最初の妻ジェーンとの愛に焦点を当てたのがミソ。
お陰で非常に見易い作りになっている。
余命2年と宣告されながらも、それを承知でホーキングと結婚したジェーン。
彼の手となり足となり、時には言葉となり、献身的に尽くす。
天才の影には支えた人物アリ。
ジェーンの目線でも語られ、彼女こそが真の主役と言っても過言ではない。
これだけなら美談なのだが、原作がジェーンの回顧録なのがまたまたミソ。
ある意味、暴露話でもあった。
そもそもジェーンは“最初の妻”。
どうして別れが訪れたのか。
献身的に支えたと言っても、子育てや介護で疲れやストレスが溜まらない人は居ない。そんな時出会った心癒される男性。
ホーキングもまた別の女性に心惹かれる。
別にお互いが嫌いになって愛が覚めたから、という印象は受けなかった。
ホーキングが唱えた宇宙やブラックホールに始まりがあって終わりがあるのと同じく、愛の始まりがあって終わりが来たのだ。必然的に。
エディ・レッドメインの演技が素晴らし過ぎる。
徐々に体が動かなくなっていく様子~車椅子、声を失ってからの表情と目の演技。
オスカーも納得。
フェリシティ・ジョーンズも愛情と葛藤滲ませる繊細な内面演技が絶品。
また、往年の女優のようなクラシカルな魅力も光る。
映像や音楽も美しく、これぞイギリス映画とでも言うべき上品で上質な作品。
個人的に、劇中度々出てくる宇宙論に大いに好奇心そそられた。
宇宙の不思議や謎は尽きないが、愛もまた等しく。
自分の全てを捧げられる不思議。
献身的に支えられる不思議。
一生と思っていたのに他者へよろめく不思議。
愛し合っているのに別れなければならない不思議。
別れてもお互い思いやる不思議。
天文学的な愛の不思議、深さと大きさ、美しさ。
エディ・レッドメインの演技が素晴らしい!
アカデミー賞主演男優賞を本作で受賞した、エディ・レッドメインの演技が素晴らしい作品でした。
ただ、ストーリーの後半は、博士の奥様目線が強く、感情移入がしづらかったです。
一人でじっくり、俳優の素晴らしい演技を堪能するような、作品ですね。
宇宙の真理
観終わったら、屁が出た。これも宇宙の真理。彼女の方の映画ですね。
これを映画にしようというモチベーションが不明だ。ホーキングの哲学思想が全く伝わらず、ただ愛の結晶を3人も作ったというお話でした。
映画館に行ってよかった
これは映画館で見てよかったなと思える作品でした
ホーキング博士の役者さん演技はとてもクオリティが高くすごく感情移入して観れました
映像も音楽や構成もよく、見終わった後に楽しかったなと思いました、宇宙や物理がお好きな方には特におすすめです
素晴らしかった!
お涙ものじゃなく、偽善的でもなく
命ある限り希望がある 強さ
天才も神の存在を信じざるを得ないんじゃない?
それはやはり「愛」なのよ・・・
余命2年と言われて献身的に支えて無我夢中の10数年
その後博士は50年以上活躍される(ネタバレ)
3人の子供に恵まれ、また別な女性と共に生きる・・・
「おさかんね〜博士♡」と突っ込みたくなるよ(笑)
博士と彼女を演じきったエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズに立ち上がって拍手!お涙ものじゃなく、偽善的でもなく
命ある限り希望がある 強さ
天才も神の存在を信じざるを得ないんじゃない?
それはやはり「愛」なのよ・・・
余命2年と言われて献身的に支えて無我夢中の10数年
その後博士は50年以上活躍される(ネタバレ)
3人の子供に恵まれ、また別な女性と共に生きる・・・
「おさかんね〜博士♡」と突っ込みたくなるよ(笑)
博士と彼女を演じきったエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズに立ち上がって拍手!
悪くはないけど…
感想は可もなく不可もなく、て感じです。ノンフィクションだから脚色しにくいのかもしれませんが。かなりの難病を患っている人生なのにその描写はあまり描かれず、キレイにさらっと表面だけなでている気がしました。できれば彼の苦悩の変化を見てみたかったなあ。その点では、私は最近見たポーランド映画「幸せのありか」のほうが主人公の演技(ぜひ彼にアカデミー賞をあげたい!名前忘れたけど)でも脚本でも演出(優しさと明るさが溢れている)でもずっと好きです。感動します。特に障害のある主人公の演技は秀逸です。是非ご覧あれ。
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