テッド2のレビュー・感想・評価
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面白い!!
うれしいやりたい放題。
あのテディベアが帰ってきた。
オープニングのタイトルバックでやられた。まさにレビューで、アメリカのショービズ界の底力を見た気がした。
中身は、セス・マクファーレンの演出が絶好調で、「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」と比べても、心なしか伸び伸びしている感じであった。
アリゾナ州やハズブロ社の描き方は、それはいいのか、という毒がマクファーレンの得意とするところではあるが、少しハラハラした。それがまたおもしろい。
アマンダ・セイフライドも、本作がベストであった。
カメオのあの人も。
この伸び伸び感は、セス・マクファーレンにとっても貴重なはずなので、さらなる続編に期待である。
下ネタが、、、
ありゃ、テッドいつのまにか大人になっちゃったね
これって米国における黒人の歴史の焼き直しですね。
昨年度のアカデミー賞作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』などを観ればよくわかる。
あの映画でも、黒人は「だれかの所有物(Property)」と表現されていた。
この「Property」という語は、通常のモノ(独立したモノ)を指すのではなく、何かにへばりついたように所有者と切り離すことができないもの、という語感が強い。
つまり、まるっきり、自由がない。
そう、あんなに自由に振る舞っていたテッドが、である。
ここのところを理解しないと、この映画の重みが軽くなってしまいます。
とはいえ、この続編は前作でやたらめったら昂奮した身から観ると、つまらない。
というのは、テッドがしらないうちに大人(分別がある立場)になってしまっているから。
いくらジョンとふざけ合っても、テッドには分別がある。
物語に入ってすぐに、結婚したタミリンと口論するシーンがあるのだけれど、そこでテッドがやっているのは領収書を計算をして、タミリンの無駄遣いを指摘して詰るということ。
これは明らかに分別のある大人のすること。
前作が面白かったのは、どうみてもオッサンのジョンとテッドが中身は子どものままで「無為」に過ごしていた仲だったのが、事件を契機にして「有意義」な信頼関係を築く、という成長物語だったから。
前作の終りで、テッドは、いったん死んで生まれ変わったのだろう。
今回はさらに生まれ変わる。
というか、生まれ変わるのは、周囲の人々なのかも。
なにせ、ぬいぐるみのクマを人間として「認める」というのだから。
ということで、この続編には、前作にあった「成長物語」がない。
テッドは変わらないし(いや、親になるか)、ジョンに至ってはいったん死んでも変わらない。
なので、いくらギャグのつるべ打ちであろうとも、前作ほどの面白さに欠けるのでしょう。
タイトルバックの、バズビー・バークレーばりのレビューには昂奮しましたが。
終始顔がニヤけてましたw
なんで若い女性が観るの?
下品が魅力
くれぐれも、子供を連れて行かないで!
当該作品は、
命を宿したテディベアのテッドと親友のジョンが巻き起こす騒動を描いた、
大ヒットコメディーのシリーズ第2弾です。
先週金曜日の08/28に公開したばかりですが、先週末の興行成績が、
前作同様、"R15+"にもかかわらず、
なんと、あの「ジュラシック・ワールド」と「ミッション・インポッシブル」を抜いて
初登場1番となってしまいました。
高校生達は、夏休み期間中に、既に、両名作を観てしまい、
夏休み最後に、当該コメディーに流れてしまったのでしょうか?
(ちなみに、ジュラシック・ワールドは現時点で、70億円突破し、
ミッション・インポッシブルは40億円突破しました!スゴイ!!)
前作tedは、面白いだけでなく、涙させる場面もあり
日本では興収42億円の大成功でした。
さて、今回ですが、
American Joke満載、
下ネタ満載、
より下品になって、戻ってきました。
でも、この手の作品は、嫌いではありません。。。
楽しい映画ではありますが、くれぐれも、お孫さんを連れて行かないでください。
Michi
[追伸]
こんな作品が生まれる程、米国では
黒人差別を含め、「人権問題」が深刻なのだと思います。
相変わらすバカ
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