「今回はお話を強化してギャグ少な目」テッド2 うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
今回はお話を強化してギャグ少な目
字幕版で鑑賞。
前作に比べて、オタク的サブカル要素が少なめ。
テッドと、その嫁がストーリー進行の中心になるため、ジョンとテッドの掛け合いが中盤まで見られないことによるもの。
ストーリーの描写に重点が置かれ、テディベアなのにスラング、下ネタ連発というギャップによるおかしさは、なりを潜めてしまった。
前作での、マーク・ウォルバーグの、無責任な子供っぽさも失われ、テッドとの絡みも前作ほどの切れ味を感じない。
それでも何回かは声を上げて笑ってしまいましたが、サブカルネタもおとなしい感じで、期待ほどは楽しめませんでした。
むしろ、人権とか、差別について真正面から取り上げていて、きちんとしたストーリーのあるコメディ映画に化けていました。
2015.8.29
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