「うれしいやりたい放題。」テッド2 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
うれしいやりたい放題。
あのテディベアが帰ってきた。
オープニングのタイトルバックでやられた。まさにレビューで、アメリカのショービズ界の底力を見た気がした。
中身は、セス・マクファーレンの演出が絶好調で、「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」と比べても、心なしか伸び伸びしている感じであった。
アリゾナ州やハズブロ社の描き方は、それはいいのか、という毒がマクファーレンの得意とするところではあるが、少しハラハラした。それがまたおもしろい。
アマンダ・セイフライドも、本作がベストであった。
カメオのあの人も。
この伸び伸び感は、セス・マクファーレンにとっても貴重なはずなので、さらなる続編に期待である。
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