劇場公開日 2015年7月4日

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フレンチアルプスで起きたことのレビュー・感想・評価

全51件中、41~51件目を表示

1.0退屈

2015年8月8日
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鑑賞方法:映画館

妻にも夫にも感情移入できない。

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カラマーゾフ

3.5誰もが持つ夫婦のズレと自己への葛藤

2015年8月1日
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鑑賞方法:映画館

誰もが持つ夫婦のズレと自己への葛藤をよく表現しています。所々でユーモアもあり楽しかったです。

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_munakata

3.0こうなったらどうなるかな。

2015年7月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

自分はどうするかなー。
緊急事態にパパの弱さが出てしまい家族崩壊。ママがひつこすぎる気もするけど実際はどうだろ。子供たちはパパがどうのこうのよりパパママの離婚が心配。家族って絆が強いはずなのにそれはそれでそれぞれの思惑があり興味深かったかな。

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peanuts

3.5平穏な修羅場

2015年7月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

こういう場面はシチュエーションは起こりえるだろう…。
相手が期待にそぐわない行為をした場合とか、自分がそうしてしまった場合など…。
そして、人生は、そんなことを引きずっていられないほど、次から次へと課題が起こる。些細な修羅場は、なるようになるというのがこの映画の教訓か?
失笑する場合が多いのだが、劇場内で爆笑する輩がおり、映画のせいではないのだが、興ざめた…。

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kawauso

2.5狙いが判らず、笑うに笑えないコメディ

2015年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

オヤジの威厳失墜のコメディなのね、なんて思って観に行ったのだけれど、なんだか単純なコメディでない。
というか、そもそもコメディはないようだ。

「オヤジの威厳失墜」とかそんなことじゃなく、だれもが慌てふためいたら(というか想像以上の生命の危険を感じたら)取る行動はふたつしかないと思っている。
ひとつは、逃げる。
もうひとつは、そのまま硬直する。

誰かを守る、なんて行動、咄嗟に取れるはずがない。

映画では、トマスが逃げ、エバは硬直した。
ただし、娘も息子も硬直しているので、それに気が付いて庇っただけだ。

大事には至らずに戻ってきたトマスを待ち受けていたのは・・・
夫婦の危険、と親子の危険。

映画は、前者、どうしてもトマスの本心を引き出したいエバを中心にその後のハナシを進めていきます。

だけれど、どうも、深掘りが浅いというか、語り口が拙いというか、観ていてイライラしてくるのです。

男の役割、特に家長としての役割・あるべき姿に対するヨーロッパの一般的な考えは、たぶん、かなり旧弊で、男は一家を守るべし、さらに母も一家を守るべし、という風潮がいまだに強いのでしょう。
そこのところが、すっと入ってこないので、もどかしい。

さらに、トマスは失墜していることを繕うべく言い訳に終始し、あぁあ、ホンマ、雪崩が迫って怖かったんやから・・・ゴメン、といえないあたりは、うーむ、これはなんなのかしらん。
まぁ、軽く言っちゃうと、全然反省していないのだけれど、そこまで鎧を身に纏ったかのように本心を言わないのもどうかしらん、なんて思うわけで。

それが、終盤、激涙と号泣といってもいいほどのさまを突然見せるトマスは・・・
うーむ、これは、神の前での告解なんだろうか、なんて思ってしまう。

とにかく、終始、映画としての狙いがよく判らなかった。
ほとんど固定のポジションで撮られたカメラ(後半、その図画はかなり不安定になったり、ゆっくりとアップになったりするが)の意図も判らない。
さらには、帰路のバスでのエピソードもよく判らない。

こちらが未熟なのかもしれないが、とにかく狙いが判らないし、語り口も好みでなく、個人的にはガッカリな一編でした。

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りゃんひさ

4.0さてその時がもし突然起こったら、あなたならどうする?

2015年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

人口雪崩のためのバアンという爆発音と、リフト滑車のガタンという乗上げ音と、ビバルディ「夏」のバイオリンが、不穏な予感を掻き立てる。
その効果もあって、随所随所で、軽く笑いが起こる。
雪崩のときにとった行動、そのあと何度も繰り返す叱責とはぐらかし、それが伝播した別のカップル、旦那の幼児返り、、。
観ている男は、こういう奴いるよ友達で(といいながら、それが自分だとは自覚がない)と思い、観ている女は、あたしの彼・旦那もそうよ(というセリフがどれだけ傷つけるのか気付かず)と思う。
たとえばアメリカでは、旦那が号泣して手に負えないシーンで爆笑が起こったらしい。
脳ミソが理性で形成されている女という生き物と、本能で形成されている男という生き物は、行動を起こす初期判断ですでに違うものなのだ。
ならばこれはコメディ?、いえいえ、全然笑えません。
なぜなら、僕の場合は自覚があるから、自分が責められているようで。
もちろん、家族を置いて逃亡した過去はないけど、自分がもしこの状況ならどうしてたか?と思うと寒気がする。
いやあ、俺ならこうするよああするよって言っても綺麗ごとに聞こえてしまうんじゃないかって。
自分はどうするんだろうって。

ラスト、バスの場面。
あれだけ旦那をネチネチ責め立てていた妻がとった行動が、周りの他人をも巻き添えにしてしまう事態に。あれを妻の軽率とみるか、危機回避の当然の判断とみるか。個人的には、残った友人の存在が象徴するように、妻を小馬鹿にしているように感じたがどうか。

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栗太郎

1.5ありがち

2015年7月18日
フィーチャーフォンから投稿

単純

寝られる

ブラックユーモアって程のブラックさもないしユーモアのレベルも知れていた。ただの情けないオヤジとヒステリックな嫁の話し。
なんか映画って感じもしない。
ラストも含めてなんか面倒臭さばかりが気になった。

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Bacchus

1.0有楽町にて鑑賞

2015年7月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

冗長で展開も悪い。結構評価高いけど自分としては期待はずれ。エンディングも意味不明。映画館は混んでたけど、終了後期待はずれ感が漂ってた。

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タカP

3.5誰もきみを守らない

2015年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『フレンチアルプスで起きたこと』おもしろかった。問題の端緒となる夫の行動だけではなく、全体を通して家族を"守れる"選択なんて夫も妻もできない。始終自分勝手に振舞って子どもを傷つけているのに気がつかなくて、それなのに家族に戻った気になっているのを、不穏なコミカルタッチで描いていた

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mimotomimoto

3.5むちゃくちゃあるよな…

2015年7月6日
iPhoneアプリから投稿

旅先でのトラブルってほんとこうなりやすい。どの家族にもはらんでる危険で、私自身もこうなった時どういう態度とるかな。と考えさせられる。
何度も描かれてきた家族ドラマだと思うけれど、独特の雰囲気と、ちょっとだけ予想外な展開に失笑というか、呆れるというか…
去年のTIFFで観たのだけれど、また観たいな。個人的にはツーリスト、方がしっくりくる。

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kohakine

4.0人の本質を描いた深い作品

2015年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

フレンチアルプスにスキー・バカンスにやってきたスウェーデン人一家に巻き起こる家庭不和の危機。第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門・審査員賞受賞。

いやぁ、なんでこう言う出来事を映画で描こうと思ったんですかね?そう思わせられるから、カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門の審査員賞を受賞したんだと思いますが。それにしても、シュールというか、ブラックというか・・・。人間の本質を描いた映画と言って過言ではないです。

雪崩に巻き込まれかけることは、そうそう無いと思いますが、ふとした何気ない言動が、周囲に波紋を広げて、人間関係が悪化していくということ。そう言う意味で、他人事では無いなとも思いました。そしてそれは、自分たち家族だけではなく、何故か周囲に友人知人たちにも伝搬していくなんてね、なんか、ありそうな感じに思えました。

気になったのが、エバ。彼女の危機感知感性は、この物語の一つの線になっているのでは無いでしょうか?最初の雪崩、物語終盤のゲレンデでの出来事、そして最後のバスでの出来事。そう言う意味では、あの後バスに何かが起きるのか?と思っていたんですが、映画の中では何も起きませんでしたね。

人の本性を描いたこの作品。深いです。

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勝手な評論家