「アコーディオンの音が心地よい」さよなら、人類 masupanさんの映画レビュー(感想・評価)
アコーディオンの音が心地よい
待ちに待ったロイ・アンダーソン作品。
頭、使うんだなこれが。
頭使って観るから観終わったときの疲労感はんぱない。
でもこれがロイ・アンダーソンおじさんの醍醐味だと勝手に思ってる。
少ないセリフ。これでもかというくらいの間の取り方。サラッと描かれる人の死。
アコーディオンの音。
シンプルだから一番難しい。
とにかく感情移入しにくい。
スウェーデンの冬。それはそれは寒くて長くて、暗くて。寒くて。長くて。暗くて。そんな冬を知ってる人にしか作れない世界観。
映画館で観てほしいぜひ。
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