六つの心

解説

「夜と霧」「二十四時間の情事」などで知られるフランスの名匠アラン・レネが、パリを舞台に6人の孤独な男女が織りなす日常を優しい眼差しで描き、ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞したヒューマンドラマ。年の離れた妹ガエルと一緒に暮らす不動産業の中年男性ティエリーは、同僚の女性シャルロットから借りた宗教番組の録画ビデオを見はじめるが、そこにはなんとシャルロットがストリップしている映像が映りこんでいた。一方、シャルロットに父親の介護を依頼しているバーテンダーのライオネルは勤め先のバーで、元軍人の無職男性ダンとその恋人ニコール、ダンを好きになってしまったガエルら、様々な人間模様を見つめていた。出演は「巴里の恋愛協奏曲」のサビーヌ・アゼマ、「愛してる、愛してない…」のイザベル・カレ、「息子の部屋」のラウラ・モランテほか。

2006年製作/125分/フランス
原題:Coeurs

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第63回 ベネチア国際映画祭(2006年)

受賞

銀獅子賞(最優秀監督賞) アラン・レネ
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映画レビュー

4.0悪魔の尻尾

2022年6月6日
Androidアプリから投稿

2006年のアラン・レネの仏映画
元々は2004年の英国の劇作家が演劇用に書き下ろしたもの

舞台を冬のパリ13区に移している
(ずーっと雪が降っている)

魅力的な街の住宅事情は厳しそうで
〈3部屋〉は難しいらしい

不条理な壁で仕切ったり
パーティション、メタル細工等で
様々な工夫をしながら
個々のプライベートな空間を確保

でも狭くて息苦しいから(カップルは関係悪化)
外に救いを求めたりもするが
其処でも心は上手く繋がらない

魅力的な街だけど
心理的な壁もたくさんある、みたいな

異性を求める気持ちも
信仰心厚いシャルロット(アゼマ)からは
〈悪魔の誘惑〉にのったとして断罪され
〈防御〉〈心を強く!〉と檄を飛ばされる

様々な生き方をする都会の人々の
繋がらない心を描いていて興味深かったです

不動産業者のティエリーの住まいは
日本テイストで空間が上手くお洒落に工夫されていました
でも妹も彼と入れ替わりで出かけてしまう

見えない壁を打ち破るには
やはりちょっと〈悪魔の助け〉も借りなきゃ駄目なのか?

てなわけで ザビーヌ・アゼマが笑わせてくれました

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jarinkochie
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