家族はつらいよのレビュー・感想・評価
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身につまされて笑えないシーンも
結婚50年を目前に控えた平田夫妻。夫、周造(橋爪功)はもうすぐ誕生日を迎える妻にプレゼントを贈ろうと、欲しいものを尋ねるが、その答えはなんと「離婚届」だった。突如として持ち上がった離婚話に、彼らの子どもたちは大慌て…。
山田監督に芸達者の役者さんばかりで安心して見ていられます。吉行和子さんが演ずる妻が、離婚の理由を挙げていくシーンは、特に笑わせますが、私としては少し身につまされるところもあり、それほど笑えませんでしたね。劇場の女性客には受けていましたが。蒼井優さんと夏川結衣さんが儲け役でしたね。
現実に起こり得る話…っと、一緒に鑑賞した母の言葉…隣の父はどう感じ...
現実に起こり得る話…っと、一緒に鑑賞した母の言葉…隣の父はどう感じたか?は、さておき、山田監督のユーモアが随所に見えた作品でした。
小林稔侍さんや笑福亭鶴瓶さんもコミカル♪素敵な家族のお話!良かったです。
ザ・昭和な映画 山田洋次監督=寅さん=家族はつらいよ 家族愛が溢れ...
ザ・昭和な映画
山田洋次監督=寅さん=家族はつらいよ
家族愛が溢れているホームドラマ
蒼井優が、初めて訪れた彼の家族のゴタゴタに巻き込まれ、逆に大家族って良いですね〜と言うところが、山田洋次脚本ならでは
しかし、芝居がおおげさで、大人の学芸会を観ているような感じがしないでもない
予告編の作りが、あまりにも名場面をみせ過ぎていて、話の転換がわかりすぎてガッカリ
新たな傑作喜劇の誕生!
公開の1年前に宮崎県・日向市で行われた特別先行試写会で、関係者を除いては誰よりも早く鑑賞しました。毎作品この地で山田作品が上映されており、年配の方を中心としたファンが多い土地ですが、それを割り引いても観客の盛り上がりが凄かった!毎年年間80~100本近く劇場で映画を観ていますが、邦画・洋画を問わず、この20年ぐらいでこれほど会場全体が爆笑に包まれた記憶がありません。自作などを含めたパロディーやドタバタ、さらに「男はつらいよ」でも十分に感じられた落語的な語り口など、山田監督のユーモアが満載です。
私は50代前半ですが、この作品は特に中年以降の方に観てほしい、肩が凝らず大笑い出来る作品です。近年の山田作品の生真面目さが封印されているのも勝因のひとつかもしれませんが、とにかく予想以上の面白さで、もの静かな私の母も珍しく腹を抱えて笑っていました。
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