「クラウン」クラウン しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
クラウン
若手映像クリエイターのジョン・ワッツとクリストファー・フォードが手がけたフェイク予告編がイーライ・ロスの目に止まり、
彼のプロデュースで実際に長編映画として製作されたホラー・ムービー。
息子の誕生日にクラウンの衣装を着て祝った父・ケント。
ところが、
なぜか衣装が脱げなくなってしまう。
ケントは次第に衣装が肌の一部になり、
自分が変わり始めていることに気付き…。
ピエロの服を着たら、
実はそれが呪われてて脱げないどころか一体化していくという設定は面白い。
冒頭で子供たちの悲鳴がかぶってからタイトルが現れるのは好き。
ケントが銃で自殺したら血液がピエロらしくカラフルなのは面白かった。
本作でケントが何人か子供を食べるのだが、
直接的な描写はないものの、
グロテスクに子供を殺していく。
子供たちが容赦なく殺されていく展開は珍しいと思いますので、
そこは評価できます。
最後にピエロと悪魔が同化したような姿を現す。
ビジュアルをは悪くはないがピエロさをもっと残してほしかった。
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