「難解で退屈だが、全てを裏切る予想外のラスト!!」プリデスティネーション 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
難解で退屈だが、全てを裏切る予想外のラスト!!
【賛否両論チェック】
賛:大方の予想を覆す、壮絶なラストが魅力的。最初は訳が分からなかったシーンも、最後に全てつながっていくのが見事。
否:前半は思い出話なので、かなり退屈。展開もかなり難しいので、“タイムスリップモノ”と聞いて想像するような楽しさはなし。
前半はジョンの思い出話で占められているので、正直かなり単調で退屈です。ストーリー自体も結構難しくて頭を使いますが、その分終盤はそれまでの全ての伏線から、たたみかけるように真実が明かされていくのに驚かされます。
「えー!?そう来ましたか!?」
っていう感じです(笑)。
納得出来るかどうかは別として、一本取られる意外性のある作品に仕上がっています。
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