「グチャグチャに絡まった一本の線」プリデスティネーション 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
グチャグチャに絡まった一本の線
見応えあった。難解かと思ったら実は単純。一つの単純な物語を色々な角度から見てたという、見せ方で頭をグチャグチャにかき回されたなと見終わってまず思った。
冒頭過去に飛んでバーで二人が会話をし、男が過去を話だす。何でこんな意味のない事を長く話すのだろう?とまず疑問を持ち、いや意味の無い会話をこんな長く話すわけないぞ。という事は?
という感じで浅はかな疑問と推理をするわけなのだけど、実は一本の線だから、ドンドン当たっていってしまい、驚きがなかった。
ただ何度も言うように見せ方と二人の演技には引きつけられた。
コメントする