ピース オブ ケイクのレビュー・感想・評価
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多部ちゃん、次は18禁挑戦してみる?
田口トモロヲさんが監督さんでしょ? 多部未華子ちゃんと、麗しの綾野剛様が共演でしょ? もう、アタシみたいな「おカマ」としては放っとけないわよ! この映画。
ってわけで観てきたのよぉ~。
よかったじゃなぁ~い、松坂桃李くん「オカマの天ちゃん」役。ハマってたわよねぇ~。やっぱり、元々、そういうお店の子だったのよ、あの子!!
元AKBの光宗薫ちゃん、綺麗だったわよねぇ~。さすが神戸コレクションのグランプリ獲っただけのことはあるわよ。今回は綾野剛さまの、同棲相手で、元カノっていう設定なの。うらやましいわ、ホントに。
それ以上にうらやましいのは、多部未華子ちゃんよ!
綾野剛様とベッドで、あ~んなことや、こ~んなことまでヤッて、挙句によぉ~、お風呂まで一緒に入っちゃうんだからァ~。どう思うぅ~、アンタ達?
デビュー作の「HINOKIO」で、多部ちゃんがランドセル背負ってる時から見てるアタシとしてはさぁ~、アンタもそういうことヤる、お年頃になったってことね。いろんな経験がいい女を磨く道具なのよ、きっと。
多部ちゃん、アンタはどんどん磨かれてる。
そんな、多部未華子ちゃん演じる梅宮志乃は、いろんな男と付き合ってきたけれど、恋というには、どれも本気になれない、中途半端な付き合いばっかり。結局男と別れて、仕事も辞めて、庭のついた安アパートの一階に引っ越してきたの。
仕事も恋も、ここからやりなおそう、なぁ~んて思いながら、彼女、縁側でぼーっと庭を眺めるわけ。
んで、ここがミソなんだけど、この縁側、隣の部屋と繋がってる。
その隣の縁側にいたのが、綾野剛様演じる京志郎だったのよぉ~。
この時、志乃に物凄い圧力の風が吹くのね。「ヒトメボレ」という逆らえない風が吹くのを志乃は感じるのよ。
でも、京志郎には同棲相手の成田あかり(光宗薫)っていう女がいたのよ。いい男はやっぱり早いもん勝ちなんだからね、志乃ちゃん。
んで、ちょっとがっかりした志乃ちゃんは、友達のオカマの天ちゃん(松坂桃李)の紹介で、レンタルビデオ屋さんで働くことになったわけ。んでさぁ~、まあ、ありがちな展開なんだけどぉ~、そこの店長がなんと、志乃ちゃんの隣に住んでる京志郎さま、ってわけよ。
さあ、こんなとき、アンタ達ならどうするのよぉ~?
せっかくレンタルビデオ屋さんだしさぁ~、京志郎さま、時折レンタルしちゃったりする? なぁ~んてね。でもその先に待ち受けているのは……。
分かるわよねぇ~、フフフ。そのとおり。
愛と欲望渦巻く、三つ巴の修羅場なのよ~!!!
ってわけで、この作品、全編にわたって、惚れたハレタ、ラブラブシーンのオンパレード。
監督さんの田口トモロヲさんは、あのNHK「プロジェクトX」のナレーションで一躍、大メジャーな人になっちゃったわよね。
でもこの人、それだけじゃない、実はパンクバンドもやってるのよ。
せっかくだから、この映画にもちょっと「パンクっぽい」ところも見せて欲しいわよねぇ~、なんて思ってたら、さすが田口監督、良く分かってらっしゃるじゃない。
アングラ劇団の芝居のシーンがあるんだけど、これがもう、支離滅裂で、思いっきりパンクしちゃってるわけ。
そんで、そんで、もうひとつ。
このアングラ劇団の、座長役をやってるのが峯田和伸さんなのよ。アタシこの人大好き!!
主演した映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の大ファンなの。
本作の主題歌も加藤ミリヤさんと一緒に、激しく愛を歌ってるわ。
ちなみに音楽は大友良英さんが担当。
みんな知ってるでしょ? あの大ヒット作「あまちゃん」の曲を作った人なのよ。「あまちゃん」つながりでいうと、あの「クドカン」こと宮藤官九郎さんも、後半ちょろっと友情出演してるから、見逃しちゃダメよ。
おかまの天ちゃん、今度一緒に飲みましょうよ。ちなみにアタシもアッチの方は「ネコ」なんだけどね。残念ねぇ~。まあ、こんな話、わかる人だけわかりゃいいのよぉ~。せこくPG-12指定してるしさぁ~。なんなら18禁にする? 多部ちゃんオッケー? やっぱ事務所NGかしらん。
人間ダメで元々。
初めて彼女をスクリーンで観たのは確か、ロボットの物語で
少年役だったような記憶がある。え?女の子だったの!?と
あとで知り、その後彼女が女優としてめきめき成長していき、
最近キレイになったなぁと思ったけど、まさか濡れ場かい!?
原作は全く知らず、今作はトモロヲが監督というのを聞いて
観たい!と思い観に行った。植物男子ベランダーだけあって、
ガーデニングや家庭菜園など緑関係が著しく、さらには劇団
ネタや仲間内の豪華ゲスト出演などその筋には楽しめる作り。
あまり見かけないけどこの人誰?が監督の常連俳優だったり…
物語はよくある恋愛モノというよりも結構リアルに迫るお話。
最近は女の方が浮気したり男を喰いまくったりするらしいが、
今作もご多聞に漏れずその類に近く、男性陣の方が観ていて
楽しめるんじゃないかと思うくらい。あんな事にあんな技(爆)
少女マンガというより出てくるものからしてアダルトビデオ。
いやそう考えると、多部ちゃん頑張ったね!になるんだけど、
綾野剛が何回もケツを出しまくるのもそれはそれで楽しめるv
監督は一応PG12に治めるために色々な動きを省いたらしいが、
そのどっちつかずな絡み方にはいちいち惜しい!?部分も多い。
ダメ女がダメ男を好きになるのは珍しくない構図なんだけど、
ダメ男でなくても過去の女とはなかなか切れないし、ダメ女
ほど隙が多くて男にモテる(というか利用される)ところなどは
本当に上手く描けている。ただ勿体ないのはヒゲ店が主人公に
惹かれていく過程が今一つ説得力に欠け、気が付いたらすごく
愛してる(まぁいいのか、それで)という割と普通におざなりな
展開で、しかも最後はあんな風にドラマチックな追いかけっこ
しちゃうんだ~というとんでもなくベタな恋愛劇になっていて
可笑しかった。オカマの桃李君にもっとハジケて欲しかった!
(男湯に怒鳴り込んだ時のお父さんたちの顔、面白かったわ~)
これはこれであり!
多部未華子が、まだまだ。
想像以上に面白かった
面白かった!
原作の存在も内容も全く知らないような人間ですが、松坂桃李さんと綾野剛さん目当てで観に行きました。
最初のほうでロー○ーが出てきた時は「おいw」って感じでしたが、全体的に笑えるシーンとか、キュンとなるシーンとか、共感できることも多くて退屈しませんでした!
残念なところは、綾野剛さんの髪型があまり格好良くなかったとこですかね…。
そして前髪が邪魔で、顔が見えにくかったのが終始残念でした。
あと、松坂桃李さんが脇役過ぎたのでそれも残念。
しかしオネェ役でもすごく格好良かったので、映画を観終わる頃には彼の主演映画が観たくなってました(笑)
また、個人的な体験に重なるシーンがあり、途中から心拍数が上がりっぱなしだったり、飲み会のシーンがやけにリアルだったり、色々新鮮な映画でもありました。
最後がどうなるのかずっとドキドキしてましたが、幸せな終わり方で良かったです!
けっこう好きな映画です!
演者に助けられてますが、のっぺりした恋愛映画
よくある実写版少女漫画。
偶然隣に住んでるバイト先の店長に恋する話。酔った勢いでバイト仲間とキスしちゃう主人公志乃とか、彼女がいるのを知ってて店長に告白しちゃう志乃とか、彼女に出ていかれて主人公と付き合っちゃったけど色々あって志乃に黙って元カノと逢瀬を重ねる店長とか、、、店長の元カノや志乃の友達も基本的にみんな自分のことしか考えてない人々がわちゃわちゃやってる映画であまり面白くなかった。
楽しめました。
拍手
見始めた時、
なんとまあ、益にも毒にもならない映画だなあ…
多部さん、可愛いなあ…
と、そんな事をぼんやり思いながら観てた。
ところがだ。
運命の女神の存在はあったものの、とてもとても良い映画だと思えた。
きっと、等身大に感じる人、多いんじゃないだろうか?
勇気を出して
撃沈して、でも、希望はあって。
救われて、謳歌して、不安になってぶつかって。
全部壊れたけど、根っこの部分はなかなか変わってくれなくて。
時が流れたらと思うけど、その流れる時がもどかしくて。
とにかくやっぱり、あなたが好きで。
今は、ちくしょうって心底思うけど、この気持ちは変わってくれなくて。
怒涛のように、迸るように、弾かれてく最後の歌がとても、とても、力強く後押ししてて。
色々と突き刺さる映画でした。
一時、死ぬ程辛くても、乗り越えられるって確信を生まれながらに持っているのか…
女は強い。
しかも、ずるい。
…どう頑張っても敵わないや。
いやー思ったよりよかった!もうね、いちいちリアル!だめンズに1度で...
多部ちゃんは良い
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