ピース オブ ケイクのレビュー・感想・評価

多部未華子ちゃんが惚れやすくて冷めやすくて、ちょっとチャラくて、女ってめんどくせーーな映画っていうのは置いといて、
綾野剛が最高すぎて最高すぎて…もう100点。
ずっとニヤニヤしていた気がする。

何かおもしろい。笑える。
多部未華子が一変して恋多き役柄に挑戦した作品。　　ちょっと驚きです。でも凄くいい。

そして出演者が綾野剛他に松坂桃李、菅田将暉柄本祐など豪華なのにそれぞれの役を上手く演じている。綾野剛もいい味出している。松坂も。

現実味があって。笑えるポイントが沢山あった。
食わずいももポイントのひとつ。

多部未華子は、ナギサさんからはいったから、汚れ役が新鮮だった。男に翻弄される女を演じても汚れない清潔さがある。強い女である分、女たらしの綾野くんに十分、たちうっていて見ものだった。中村倫也くんの持ち味が半端なく(端役なのに)、松坂もとてもよかった。

実はこの映画は2回目で、前回が上の感想。2020年9月7日に見て、4.5をつけていた。
今、苦しい恋をしてるから、もうちょっと感情移入してしまった。相手の気持ちが信じられなくて揺れて、でも好きな感情に揺さぶられること。ラストシーン、二人が気持ちをぶつけ合って、大嫌いと多部が言ってキスするシーンが好きだ。
ゲイの松坂くんもよかった。

志乃と京志郎のちょっとオトナなラブストーリー。
一度見かけて途中で諦めていたので、再鑑賞。
うーん、やっぱり自分には合わないかな？多部未華子作。
彼女のことは嫌いじゃないし、演技も上手くてとてもいい女優さんだと思います。
ただ、彼女の演じる役は感情移入しにくい。
すぐ怒鳴り出したり、わがままだったり、それが魅力なのかも知れませんが。
ただ、まだそこまでたくさんの作品を見たわけでは無いのであまり言えません。
ごめんなさい。
監督は誰なのかなと思ったら、田口トモロヲさんでした。
監督もなさるのですね。
この手の作品は苦手ですが、物語終盤良作率は高いと思います。
志乃と京志郎のラブラブ感はとてもリアルで良いです。
ベッドシーンなんかも結構攻めていて、すごいなと思いました。
現在放送中のドラマMIU404を見ているのですが、やっぱり綾野剛さんのあのキャラいいですね。
ナチュラルな演技がすごい上手いと思いますし、そこが好きです。
主演のこの2人も勿論のことですが、この映画は美男美女率が高い豪華メンバーでした。
松坂桃李、菅田将暉、柄本佑、中村倫也って凄すぎだろ！
今回お初だった光宗薫さんや木村文乃さん、それから個人的に結構好きな安藤玉恵さんや山田キヌヲさんも出演されていました。
ストーリー外の見どころも探せばいくらでも出てきます。
一瞬登場するクドカンに峯田さんの歌声、松坂桃李オネェはキャラクターの中では一番好きです。
十分楽しめる要素が多かったので良かったですが、流石にこれで2時間は長いと感じてしまった。
ただ、熱海でのデートに熱海秘宝館を選んだセンスは評価したいです（行ったことないので、行ってみたいです）。

忘れたくても忘れられない人がいる時に見たくなる。希望を持ちたい。忘れたくても忘れられないのではなくて、忘れたくない気持ちがあったのかもしれない。運命は簡単に変えられないんだな。

内容一切知らずに、多部ちゃんと綾野剛のキュンキュン恋愛映画かと思って見たら、ちょっと笑えました。

菅田将暉、中村倫也、峯田、クドカンとかちょっと出てきたり、豪華でした！

「あやしい彼女」「君に届け」と連日、アマプラで多部未華子さんの作品を鑑賞後、本作を観た。

男に流されるまま恋をし、恋愛感情もない男にいきなりキスをされても拒否することなく受け入れてしまう女性。
「君に届け」の爽子とは真反対ともいうべき梅宮志乃を多部さんが見事に演じていた。
まぁ多分、彼女自身等身大の女性だから、演じやすかったのかも知れないが、菅田将暉さんとのキスシーンはさすがにエロかった。

でも、一番驚いたのはエンドロールの「中村倫也」。
ひげ店長から"退職金"もらった、さえないバイト店員の多田君だったとは…。

主人公の動向がリアルに自分たち(女友達)を見ているようで、ヒリヒリきゅんきゅん。
ヒゲでふにゃふにゃな綾野剛にずきゅんときてしまいますね。

なにこれ。何を見せられたんだ、、、

友達の知り合いの
恋愛話を聞かされているかんじ。
ひとつも胸に刺さらない。
店長みたいな人、いるよねー。っていう感想しかない。
この作品にこのキャストを使うのって、贅沢すぎる。

2019年4月21日 #ピースオブケイク 鑑賞
大キライなのに、大好き。
#田口トモロヲ 監督作品。#多部未華子 はこういう演技もできるようになったのね、大人になったのねと感心しながら見ました。#菅田将暉、 #中村倫也、#峯田和伸 と今をときめく俳優陣がそれぞれいい味出してます。脚本、配役もいい！
#多部未華子#綾野剛#松坂桃李#木村文乃#光宗薫#菅田将暉#中村倫也#峯田和伸

店長ってどういう人柄をコンセプトに作られたんだろう？ちょっとダメ男だけど優しい男？私はああいう人にとても魅力を感じてしまう。

それぞれの心理描写はなかなか良かった。なんとなくいつも絆されて、次こそはって思いつつ、結局同じことを繰り返しちゃう女。彼女が好きなのに、元カノがどうしても忘れられなくて、ついつい連絡取っちゃう男。わかるわーってとこが多かった。

しかしあくまで個人的にだけど、多部ちゃんより綾野剛の方に共感だった。逆に、多部ちゃんは不思議っ子というか、なに考えてるのかイマイチわからず。↓

・もう一回やり直そうって店長に言われて、無理ですって言える女。←なのに店長の部下に絆されて寝ちゃう。

・最後の大っ嫌い！のあとのキス。←いやよいやよも的なやつなのか？

結構現実的なシーンも多かっただけに、主人公の突発的な行動が浮いちゃってた気がする。

しかしまあ、ハッピーエンド（終わり方は微妙だけど）だし、松坂桃李はいい味出してたし（娼年と言い、彼はどこを目指すのか）全体を見ればそこそこな出来だったので⭐︎3

私がこの手の作品のターゲット層ではないからなのかもしれませんが、わざわざ1800円出して劇場で観なくても良いかなあ。映画にしなくても良いかも？それに邦画男性監督にありがちな女性の描き方が合いませんでした。女性はそこまであなた（男性）の事を、好きなわけじゃありませんよ。他に考える事ややる事が沢山ありますし、もっとそこはサラッとしてますよ。

ピースオブケイク　って
a peace of cake なのよね　a は大切なんじゃないのかなと思っちゃって題名があまり好きじゃないよな
と思って見る気が失せてたんだけれど、あまりの豪華キャストにつられて　アマゾンプライムにて視聴。

今から　四年前だと　綾野剛と多部未華子はすでに売れていた。
菅田将暉と木村文乃は、知ってる人は知ってるくらいか。
中村倫也はきっと無名の範疇だった？
松坂桃李は　なんだこれはオカマの役？当然もうマックスに売れてた頃だが　その演技は目を惹くものがあり
彼が出てくると画面がしまる。

今なら　こんなに集められないだろうに。

綾野剛の　共演女優に対する評判がどんどん芳しくなくなり
各事務所から共演NGの札を貼られ始めた頃だろうか。
見るとわかるけど　こりゃ若い女優さんなんてイチコロの
映画の題名そのものの　a peace of cake(お茶のこさいさい)
でしょ。

まあ、こういう恋愛モノは
ちょっと得意ではないんだけど
温泉で男風呂にまで入り込んで怒りをぶつける場面は、
気持ちめっちゃわかるけれど、出来ないなあ、やれたら気持ち良かろうな。

他の方の感想を見ていろいろ思う事があったので追記

綾野剛の店長をずっと信じ続ける事ができないと言って
大好きな相手からの「一緒に住もう」の言葉を断る女の子

これは　実は出来そうで多分　現実には出来ない。

断るって、実際はかなり無理。
情に流されてずっとずっとこの、他の女と縁を切れない男との暮らしに付き合うハメになって

傷ついて泣いて
ぼろぼろになったのちに
別れる。　　と言うのが普通。
周りから　やめとけって言われても出来ない。

これは　女子高校生から見ればオトナ恋愛
私のようなトウの立ったオバさんから見たら　若い恋愛

そうは言っても
こういう関係に溺れて行く体質の人は幾つになってもいる。

とりあえず平和な心持ちでいられる自分の人生で良かったな
と思う。

等身大の恋愛を演じる姿に共感

多部未華子ちゃんはどんな役柄でも清純さを失わない。これは凄いことです。

評価とても良いみたいだけど、私の好みには合わなかった。
え？そんなに良い作品なの？？？という感じ。

多部ちゃんは可愛いけど、ああいうネガティブでうるさくて面倒くさい女子、苦手(^^;;

最後の罵り合いとか、えーって思っちゃうし。
素直じゃないなぁ、とも思うし。

松坂桃李くんのオネエ役が意外とよくてびっくり。

その他、キャストがめちゃめちゃ良かったのでそれは良かったところかな。

2019/04/04
溺れるナイフの原作者様だったので観ました。
最高でした、劇団もパンチがあって胸糞物語じゃなくて楽しかったです。

2021/01/27
再視聴
やっぱり良いオチ

王道のラブキュンストーリーといった感じ。
今、恋愛の真っ最中っていう方はキュンキュンしてしまうこと間違いなし。
多部未華子さん、キュートですね♪

質がよかった。
いらないものもあったし
松坂桃李全くハマってないし(本人も嫌そうな演技)
若い頃って、なんでか男が途切れなくて
そこに災難が付いてきて、必死に生きてる
第三者が入って来て、一瞬で崩れてく。
ストーリーがよかった。

しかし、最後の多部ちゃんの怒るシーンが
なぜか安っぽかった。
多部ちゃんあんまり起こらないんだろうなあ

音楽がよかった。　映画を邪魔しない感じ　誰かと思えば大友良英かぁ😲
もう少し　音欲しいか　するとテンポ感も出たのでは？
ギャグ的な演出は滑っている　静から動が無理があるように見えてしまう。男湯のシーンとか　お笑いの難しさか　ほんの少しの間のズレが笑えなくしてしまう
松坂桃李のオカマ役は少しムリがあったか
せっかく　下北　劇団が舞台なら　無名でもオカマの役者いいのいなかったかな
バーテンも　もうひとつキャラ欲しい
多部未華子に田口トモロウもやられたか？
彼女の魅力は溢れてる
綾野剛の空々しい明るさや　柄本佑の陰湿さ　若い菅田将暉　ちょい役のクドカン…
今の日本の役者はなんかいい感じ　みんなうまいなぁ
ラストの緑繁るとこは好きだが　ケンカからの～のは　なんか違うかな
なんか　色々書いたけど　いい映画でした
でも　あと少しで　piece of cakeがmarter pieceになれたような気がします　だから　つい言いたくなる
　だけど　多部未華子は腫れぼったい目のほうが断然よかったと思うのは　僕だけだろうか
あの小説　読みたい気にさせる感じも⭐
ということで最初3･5⭐だったけど　4⭐