「折角の映像美なのに、ストーリー展開が非常に中途半端で、どこまでもあ...」FOUJITA ひかりさんの映画レビュー(感想・評価)
折角の映像美なのに、ストーリー展開が非常に中途半端で、どこまでもあ...
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折角の映像美なのに、ストーリー展開が非常に中途半端で、どこまでもあやふやなまま終わる。結果としてその美しさは全て定点であることが裏目に出て、なんだかもったりとした印象。
処世術として道化を演じ、実に実直に絵を描いた、平々凡々な人物、そして大きな流れの渦中の1人だったのだという主張はわかる。が、その終盤の表現がびっくりするほど雑。狐のCGいるか?窓辺に立つフジタのアングルいるか?言わんとしていることはわかっても、多くが抽象的で陳腐に感じてしまった。残念。
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