脳内ポイズンベリーのレビュー・感想・評価

前半はにぎやかな脳内会議に声を出して笑いました。個人的に吉田羊のキャラが一番好きです。アラサー女子の恋愛観にも共感できました。DVDでまた観たいです。

各気持ち担当のキャラがたっていて可愛かった。
ストーリーはツッコミどころ満載なんだけど脳内ストーリーと実生活ストーリーがたたみかけるように進んでしまうので、いろいろ考えるまもなく、クライマックスへ突入。
確かにいろんなキャラが、一人のにんげんには内包されているので、あたまの？なかではいろんなおもいが右往左往したりあがったりさがつたり、。
その辺を女子だから女子キャラだけに絞らず、老若男女キャラを活躍させ、しかも旬の俳優をそこに当てたのが、実際の俳優自身の魅力とあいまって映画を楽しくさせていましたね。
観賞後の感想は実生活のストーリーをおざなりにした感があり深みがなくて星２つ、脳内俳優陣の実際での魅力におんぶに抱っこした勢いに星４つ。ということで星３つ映画だったなという辛口になりました。

年齢的に結婚への興味が強いので、勉強になりました( ^ω^ )
最後の吉田のセリフはこれから結婚相手選ぶ上で大事にしようと思います…笑

前半部分はいっぱい笑えて面白かった！
個人的にはワイルド西島さんよりああいう可愛い系西島さんが大好きだから、その点でも大満足*\(^o^)/*

主演の真木よう子がかわいい。30歳女子のかわいらしさを演じられていると思いました。
言葉に詰まり（つまり脳内会議で揉めているとき）お目目ぱちくりの表情。
唐突に話出すとき（つまり脳内会議でマイクを取り合った結果）の声。
おとなのかわいらしさがよく出てると思いました。

それでいて、アイドルのような「可愛い」では全くない。

脳内会議で議長が落ち着いて話すときは、30歳の大人の声であり、
脳内会議でマイクを取り合っているときは、30歳女子のかわしい声と目。
おとなの女性とおとなの女子のギャップがとっても面白い。よくでてる。

この映画は彼女のキャスティングがマッチしたと思います。
予告編を見るまでは、真木よう子はミスマッチだと感じていました。
キャスティングの good job と真木よう子の演技が素晴らしい。

あるある！と共感したり、笑ったり…身につまされたり…観て満足した作品。中々深い台詞もあったな〜。とりあえず私の頭の中に、神木君演じる所の石橋（ポジティブ）はいない！居ても眠りについてるな〜…吉田羊さん演じる所の池田（ネガティブ）の意見ばかり採用です！

面白すぎて笑った（笑）（≧∇≦）

うちの頭の中も、こうやって、戦ってんのやろ〜か？と思うとウケる。

予想外に面白い。
ラストも良かったし。

キャストがとにかく豪華です。
共感もできます！
私も、多分みんなも常に脳内会議は開かれてる感じはします笑
恋愛も、自分の中で何かを我慢しなければいけない相手なら長くは続かないと実感できました。
ありのままでいれる相手なら、長く恋愛も続くと思います。
ただ、ストーリーはスペシャルドラマレベルだなと思いました。
1800円払う価値はありませんでした…

脳内会議が面白い、しかも芸達者な役者さんで楽しい。舞台劇の様でもあり、真木さん役のエピソードより面白い。真木さんも、今までにないキャラクターで可愛い。

本末転倒だけど、脳内会議無くてもいいんじゃね？！と思ってしまいました…５つの思考のせめぎ合い、っていう発想はおもしろく独特の世界観になっていたけど、脳内会議のシーンは、まるで舞台を見ているかのようなドタバタハイテンション具合で、少し冷めてしまいました。キャストも少し違和感があったなぁ、特に脳内会議の議長を西島秀俊が演じる意味が伝わってこなかった。主役である真木よう子も、本来美しくすぎるし、落ち着いている印象があるので、衣装や役柄にしっくりきていない感じを受けました。

【賛否両論チェック】
賛：同じ年代であれば大いに共感出来るような、切ない恋模様がコミカルに描かれる。脳内会議達のキャラクターも秀逸。
否：脳内会議のシーンは、どうしても間延びしてしまいがち。登場人物達の性格も、人によっては好き嫌いがありそう。

　同じような境遇にある人は勿論、そうでない人から観ても、
「そうそう、こういう人っているよね！！」
と、共感出来る部分が多いと思います。相手に気を使いすぎて、何も言えずに曖昧にしてきた主人公が、自分のために少しずつ変わっていく姿に、おのずと励まされます。
　脳内会議のメンバーのキャラクターもかなり的を射ていて、思わず笑ってしまいます。ただ、恋愛に興味がない人が観ると、どうしても退屈なまま終わってしまいそうな感じでもあります。
　どちらかといえば、デート向きというよりは、同性同士で
「どっちの恋がアリかナシか。」
なんて、議論の出来そうな作品です。

ポジティブ、ネガティブ、衝動、理性、記憶それぞれの感情が脳内会議をしているという発想はとても面白いと思いました。だけどその発想が面白いだけで物語は微妙で楽しめなかったです。ただボーッと見ている時間が長く、見るがわの感情も揺さぶってほしかったです。

真木よう子の大人女性の可愛さが何よりもこの作品の肝だったね。脳内分子達の黒活動ぷりも納得。

よくある恋愛模様ですが、脳内会議というユニークな描写を取り入れることで、とても面白い作品に仕上がっています。
会議のメンバーは個性派ぞろいですが皆どこか可愛らしく、騒がしい議論の応酬にほっこりしてしまいました。
所々で胸にジンとくる名言の数々も印象的でした。
自分に恋愛経験がもっとあれば、もっと楽しめたかな^^;

ダメな年下男に恋するなんて
ありきたりなストーリーだけど、
設定が面白いと
こんなにもエンタメになるんですね。
原作は未読ですが、傑作でした。

主人公のせつない情緒に
いちいち頷ける、
共感あふれる脚本も見事。
全体の構成もよかったです。
笑いっぱなしだった前半とうるっとくる後半、
そして爽快なキブンにさせるエンディング。
映画の尺を計算した、巧みな演出が素晴らしい。

真木さんや西島さんをはじめとする、
ベテラン陣はさすがの演技。
桜田ちゃんと神木さんは、
特にキャラが際立ってよかったです。
神木さんは「るろうシリーズ」でも、
光ってましたね。

少し残念だったのは、
ネガティブとか情緒とかのキャラ設定を、
規定してなかったことです。
最初に分かっていれば、
もっと脳内のやり取りがクッキリしたかなと。

あと
ところどころに見られるCGが、
かなり安っぽすぎましたね。
予算が厳しいのなら
アートディレクションされたイラストとかの方が、
クオリティが担保できたのではと思いました。

誰でも安定して楽しめる、良作な邦画ですね。
女子高生がたくさん見てたけど、
恋するアラサーはぜひ見て欲しい。
人生における恋愛の価値観を、
しっかり見つめ直せるかも。
そしてちょっとだけ勇気をもらって、
前向きになれるハズですよ。

感情のやりとりが面白かった。
場合によっては立場が逆転したり。あるある！と思いながら見てました。
最終的な結論に、自分自身が元気をもらえたような、そんな映画でした。

なんの予備知識もなく、友達(hmny)に連れていってもらった映画。西島さん出てるしいっかーくらいだったけど、なんのなんの。
声出して笑うし、悔しくて泣けるし、めちゃくちゃ面白かった！！！！
脳内会議すごくするからわかる！！

脳内会議するのは女だけなのか…っていうのも知ったよ＿|￣|○

日本アカデミー主演女優賞の真木よう子主演。脇にも有名ところを配置して期待感いっぱいてしたが楽しい作品に仕上がってます。真木よう子はシリアスなイメージが強かったですがこんな役も出来るんですね。流石です。アイドル映画っぽい内容の作品を実力派俳優で作るとこうなるんだ～って映画でした。

めちゃおもしろかったです！！
笑いがかなり多くて映画館でも笑ってしまいました！

脚本がやや荒削りではあったものの、この作品が最終的に目指したかったであろうところには着地していたのかなと思います。序盤は少し退屈気味な流れが続きますが、最後まで行くと演出も役者の演技もなかなか見どころがあって、「ああ、見て良かった」と感じてもらえるんじゃないでしょうか。

見かけに寄らず、少し大人なカップルにオススメできる作品です。