世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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無関心•••4•好 SF 俳優宮崎あおい、佐藤健 並•2•••凄 ...
無関心•••4•好 SF 俳優宮崎あおい、佐藤健
並•2•••凄
無••••5涙/無1••••固ゆで
無•2•••社会派/大衆•2•••狂信
満喫/紹介
俺の満足度 70点
作品賞可能性 90%
不思議な映画だった。
救いのない話、かつ音楽のない話なのだけど、むしょうに引き込まれた。しんみりさせられた。
脚本もベストセラーの映画化と聞くが、微妙な出来と思う。しかし、佐藤健、宮崎あおい、そして濱田岳が、見事に演じている。
最後までずうっと、どうなるのかな?尻すぼんだら残念だなと思わせ続けながら、ちゃんとゴール。何が起きるわけでもないんだけどね。
いやあ、不思議な映画だった。親を大切にしよう。
日本アカデミー賞、前半の有力候補じゃないかな?
2017/2/15追記
日本アカデミー賞、カスリもしませんでした。お恥ずかしい。
The Secret Life of...
日本郵政のCMキャラクターをしていた佐藤健が郵便局員役で登場し、掴みはOKでした。ポエムのような語りや気取った感じが初めは鼻に付きましたが、シンプルな設定かつ段階的に死を受け入れるという残酷な内容に次第に引き込まれていきました。きれいな言葉遣いもとても合っていました。この感じが川村元気の真骨頂なのだと思いました。宣告後の主人公はずっと昏睡状態にあるのでしょう。
2016年で最も泣ける映画といっても過言じゃない!
自分の1日の命と引き換えに大切なものを失い、大切な記憶や人間関係まで失われていく主人公に感情移入してしまい、涙が止まらなくなった
個人的には宮崎あおいが滝に向かって叫ぶシーン、キャベツを探しに行って帰ってきたら玄関で待っているシーン、家族で写真撮るシーン、友人である濱田岳に別れを告げるシーンにとても感動した
生まれてきてくれて、ありがとう。
川村元気さんの小説が面白かったので、映画も是非!と思い、観に行きました。
命を一日引き延ばす代わりに、大切なものが一つ失われる。世の中から無くなっていくものなんて沢山ある。自然界のものだって絶滅するし、人工的なものだって存在しなくなるものもあるだろう。だから何か一つや二つの世の中から消えたって何も変わりやしない。けれど、それらのモノを通じて繋がった出会いや人間関係までも失われてしまう事の悲しさ。消してしまっていいものなんて無いんじゃないか。不必要なものなんて無いんじゃないか。人と人との繋がりも生命も儚いものだけど尊いもの。そんな事をそっと考えさせてくれる映画。
佐藤健さんが演じる事でファンタジー感と透明感のある世界観が綺麗に表現出来ていたと思います。
ツタヤとのやりとりはずっと見ていたいくらい好きでした。映画が失われるのは本当に悲しかった。
生きてやる!!!
エンディングはボロボロ泣いてしまいました。
あと、猫さんが超絶可愛いかったです。
いい映画です。
泣いた。いい映画。
本は読んだことなくて映画ではじめて見た。
はじめのほうは、なんだかほんわかする話が続くのかと思いきや、予想外の色んなことが起こって飽きずに最後まで楽しめた。
自転車で転ぶシーンが迫力があって撮り方がとても良いなと思った。そのシーンの、画と次の展開との衝撃が重なっていて良かった。
なんと言っても、役者さんの演技がナチュラルで素晴らしかった。原田美枝子さんがあったかいお母さんでほっこりした。あと佐藤健さんの一人二役だったのが別人格に見えた。トムさん役の演技も好きで、誰かなと調べたら奥野瑛太さんという方らしい。今後の作品も見てみたい。
最後の終わり方もとても好き。
また泣けた。
どうでもいいものなんてない。
切なくも心があったかくなる映画だった。
何気ない毎日に感謝です。
世界から僕が消えたなら
原作よりはマシ
原作ではモノを消すとき、実体は消えないけど人々の意識から消えるだけ、という説明がされていた。その割には猫を消すかどうかでは、さんざ迷ったりして、最初の設定を作者自身が忘れているのか?と思うほどブレブレの描写がシラケさせてくれたのだけど、そのあたり映画化にあたってはきっちり消える。
それだけではなく最初からなかったことになるのか、その消したモノに関連する繋がりもなくなる。
その設定がきちんとしたこと、ノスタルジックな街並みのビジュアルが良かったこと、そして何より実力者ぞろいの役者が安定した良い演技を披露してくれたこと、等々により、原作よりは格段に良い作品にはなっていたと思う。
ただ最後の母親からの手紙は、原作とほぼ同じだけど、これはやっぱどう見ても30歳の一人前の男に対するモノではないよな……
いいですね
自分の大切だった繋がりのある物が1日生き延びるために消えていく。
携帯、映画、猫、繋がり一つがなくなるだけで
その人との関係性がなくなる過去。
自分のドッペルゲンガーというか未来の自分が登場するシーンがシリアスではなくちょっとギャグっぽい感じだったのが、映画のイメージしてた流れと違ったので、あ!こういう雰囲気か!ってなりました。
主人公が主人公感が薄くて印象に残りにくい感じはしました。
まぁ見てトータル、いい映画だと思いました。
なにもかも意味のあるものばかりなんだなって気付かされますね。
見てよかったです。
タイトルなし(ネタバレ)
中盤以降は泣きっぱなし。とにかく泣けた。
徐々に誰かとの関係が断たれていくのは死ぬより残酷だな。
親友(濱田岳)がDVDを必死に探すシーンには1番泣かされた。
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