MESSI メッシ　頂点への軌跡のレビュー・感想・評価

幼なじみから監督まで、皆で集まってMESSIを語るスタイル。天才を見抜くのは天才しかできないのだと実感しました。潰されずにきたのは、良い監督に出会ったことも初めて知りました。

いつものポーズが、MESSIが天国のおばあちゃんに贈るゴールのポーズだと知って、やはり素敵な人だと思いました。

メッシつながりで鑑賞。
メッシという選手の人となりがよく分かる証言集＆再現ドラマ（？）。
彼のことを「物語」として深く知ることができる作品だと思いました。「人」として彼の背景に触れることができたので、これからの彼のプレイを見る目もきっと変わるだろうなあ…と思います。
熱心なファンならしっているだろうエピソードの数々が、「物語」として繋がっているんですよね。
ヨハン・クライフがメッシを語るシーンもあって、これはかなり貴重なのではないかと感じました。

幼馴染、アルゼンチン時代のチームメイト・コーチ、そして通っていた学校の先生、バルセロナ・アルゼンチン代表関係者、、そしてメノッティにクライフ(対談相手はバルダーノ)etc…

メッシを語る映画です。

前半は幼少時のアルゼンチン時代。メディアで知られていないメッシのエピソードが当時の映像と共に語られます。

そこから、スペインに行く話になり、病気のこと・家族のことが語られます。ここはネット・メディアで知られているエピソードと違い、メッシやメッシの家族のそばにいた関係者の「熱のある」話が聞け大変貴重でした。

そしてバルセロナのトップチームデビューから現在へ…

先日亡くなったクライフがメッシを語る姿は、、ファンにとっては感慨深い…

細かなエピソードを除けば、大方はファンの間では知られている話。
ただそれを「誰が」言ったか。その「生きた物語」に触れる映画でした♪