「主人公が一番一貫してない。」殺人の疑惑 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
主人公が一番一貫してない。
主人公に腹立つ映画にたまに当たるのだけど、
それだった。
てめぇが疑いだして、周りを犠牲にしたのに
時効間際に心変わりしてんじゃねぇよ!
とイライラした。
事件の先にあるオチも
お父さんが狂いすぎてて、
というか途中で匂わしてたというか、
言ってたので、ビックリというか納得。
内容は最初本当にあった話だと思っていたので、
良い題材だけど、演出はイマイチだなと感じてたけど、
ラスト間近でこれは本当の話じゃないと気付いて、
ツッコミどころも目に付いた。
そりゃ声紋は違うのは何とでもなるし、
お父さんの突然のキャラ変もせこく感じた。
義理の弟も、何がしたいのか良く分からない。
お金が欲しい、
それだけで20年近くだまっていたのか?
お父さんも、あの義理の弟と母親を生かしたまま
時効を迎えられると思ってたのだろうか?
主人公も結局、お父さんに愛情はあるから
捕まえられるのは嫌だけど、
真実は聞かせて欲しいってその感情は何なのか、
よく分からなかった。
90分、色々複雑そうに見えてたけど、
最初から主人公分かってたやん。
というとくにひねりのない映画でした。
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