「超絶技巧を堪能。」セッション ぬしさんの映画レビュー(感想・評価)
超絶技巧を堪能。
クリックして本文を読む
演奏のシーンはどれも圧巻。ドラムの事は何も知らない私が観てもすごいのがわかる。
息をのむとはまさにこの事。途中、本当に呼吸するのを忘れてたくらい。
終始、緊張感が半端ない。
あと、先生の鬼教官ぶりには私が怒られてる訳ではないけど、怖くて、悔しくて、涙が出た。
ただ、
現役鬼教官時代の先生の本当は優しい人エピソードをちょいちょい挟むのは要らない気がする。
人間的にはまあまあ大丈夫よって事だろうけど、最後に復讐を仕掛けるくらいのクズな訳だし。
あと、主人公のドラム狂いっぷりもベタだなーと思った。
叩きすぎて流血とか。
事故って血だらけで大事な演奏会に駆け付けるとか…
ラストシーンでこの映画のタイトルである「セッション」の本当の意味が分かる瞬間、鳥肌が立った。魂の共鳴とはまさにこの事だ。
コメントする