「熱い映画でした」セッション にかどさんの映画レビュー(感想・評価)
熱い映画でした
予告編やポスターを観た方にとっては言われるまでもなく分かっていることでしょうが、この映画に一般的な「ジャズ」や「セッション」のイメージを求めてはいけません(笑)
ここにあるのは紛れもない狂気です。それも病的なものとは程遠い、燃え上がって灼きつくようなもの。主人公とフレッチャー、2人の男のそうした狂気が高まり合い、舞台の上で結実して圧巻のラストを迎えます。まさしく度肝を抜かれました。こればかりは劇場の大画面と大音量で観るべき映画ですよ。
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