「狂気」セッション fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
狂気
すざまじい指導ぶりを聞いて腰が引けて、観ていませんでした。
しかし監督が、「ラ・ラ・ランド」を作るためにこの「セッション」を作ったと聞き。観ました。
こりゃあ、劇場で観たかった!シマッタ。ひと昔前の尋常じゃない指導方法。どんだけののしれば気が済むのか、という。
しかし、それについていく主人公の、血で染まったドラムセット。凄すぎる。
そしてクライマックスの演奏と、きりっとしたラスト。「えーー!」な置いてけぼり感は、ラ・ラ・ランドに共通するかも。
J・k・シモンズの狂気の演技に、ただ脱帽。
コメントする