駆込み女と駆出し男のレビュー・感想・評価
全216件中、101~120件目を表示
さすが大泉洋
まあまあだった
本格時代劇で雰囲気や美術や言葉遣いなど時代考証も頑張っている感じがよかった。特に満島ひかりのお歯黒に凄みがあった。
しかし話が途中まですごく停滞していて退屈で、眠くなり、つまらないエピソードが長々と続くのもつらかった。特に想像妊娠のくだりは本当に面白くなかった。
両手首のない間者のエピソードももっと何かあるのかと思ったらすごくあっさりと終わった。
内山理名のなぎなたで切り合うところはよかった。
満島ひかりが駆け込んだ理由が、惚れた堤真一の男を下げる行動となっており、もっといい方法があったのではないだろうか。頭のいい方法とは思えない。
大泉洋もすごくよかった。
いろいろいいところがたくさんあるだけに話があんまり面白くないのがすごく残念だった。数々の伏線や展開されるドラマへの期待が、期待値を下回る面白味しか提示されなかった。センスが合わなかったのか、それほど笑いも感動もなかった。
優しい
大泉さんのファンで観に行きました
素晴らしい…!
時代劇ながらコミカル!
男社会だった時代。
そんな中、女が助けを求めてたどり着く場所、東慶寺。同性として駆け込んで行く女性たちを応援していました。
2時間半の時代物、少々退屈するかと思いきや、あっという間でまだ1時間は観ていたいと思いました。いや〜大泉洋、いいですね。彼だからこそ出来るセリフ回しであり、役だったと思います。早口で言い負かすところは笑いました。ただ、内容が少し難しく一瞬では理解できなかったので、自分に理解できる知識があればとても楽しかったでしょうね。
満島ひかりには脱帽です。化粧で始め彼女に見えませんでした…いや本人なのはわかっていたのですが(笑) それほど役や当時の雰囲気のあり、とても感心しました。他の俳優、女優さんも引き込まれる表現をされていましたが、やはり私の中では彼女が1番でした。演技も素晴らしく終わったあと思い出しても感動です。
おもしろくコメディを見せつつ、迫力と緊迫感を兼ね備えるシーンもあり、なかなか良い映画でした。
ワタシ的に不作が続いていた邦画で久々のヒット。よくある「大泉洋全権...
時は天保
良かった
でも大泉洋と戸田恵梨香が結ばれるのはちょっと出来過ぎてるかなーと。。最後狂った犬に戸田恵梨香が殺されるのかなーと思ったけどなんかハッピーエンドになっちゃって。最後の最後にリアル感がなくなった気が。。大泉洋が戸田恵梨香の思いを継いで一人で馬琴先生のところに入った方が感動が増した気がする。。
単なる時代劇コメディだとたかをくくって観だすとおいてかれるぞ。練りに練られた時代劇とはこうものをいうのだ。
実によく練られたストーリーに脱帽。井上ひさし原作だけはある。
またそれゆえに、台詞回しが流れるように速い。まあ、粋な江戸の人情話である以上、こちとらそんな言葉攻めは覚悟の上ではあるが、正直、氏のくどい言葉遊びには辟易してしまうほうで、そこを抑えて欲しいとはよく思う。実際、見終えたあと、隣の女性二人組などは、「なんて言ってるか、半分も聞き取れなかった」とかまで言っていたが。
キャストも実に妙を得た配役。
ちなみに信次郎を、大泉洋ではなくて 、たとえば岡田准一とかイケメンがやっていはいけない。大泉洋のとぼけた味こそ、人情が染みてくる。
堤真一の男っぷりには惚れ惚れするし、満島の艶も粋だった。
東慶寺周辺の時代背景や、ロケ地選定の丁寧さを鑑賞するだけでも価値あり。
また、鉄分の多い黒い砂浜の七里ヶ浜ならなるほど鍛冶場もあるだろうと思うし、妖怪と称された鳥居耀蔵などの悪役の配し方もいい。実にいろいろと楽しめた映画だった。
全216件中、101~120件目を表示